ディズニーランド「クラブ33」映画化決定 ─ 秘密レストランで殺人事件、『ナイト ミュージアム』調に

ディズニーランド内に密かに存在する会員限定の非公開レストラン「クラブ33」が映画化を果たす。米The Hollywood Reporterが伝えた。
「クラブ33」は、米カリフォルニアのディズニーランド、上海ディズニーランド、そして東京ディズニーランドの敷地内レストラン。一般公開はされておらず、主にスポンサーである法人会員や個人会員のみが利用できるとされる。東京ディズニーランド内では、長らく唯一アルコール飲料が提供されるレストランでもあった。非公開であることから、半ば都市伝説的に語られることもある。
この実写版映画は、謎めいた極秘のクラブ33への招待状を受け取った探偵志望の若者が主人公。劇中でクラブ33は歴史上最も偉大で象徴的な人々が集うダイニングクラブとして描かれるようだ。そこで殺人事件が発生し、常連客たちが若き探偵に事件解決を依頼するという物語。
プロデューサーには『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)も大注目で絶好調のショーン・レヴィが就任。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」も手がける自身の制作会社21 Laps Entertainmentを率いて参画する。
レヴィは出世作『ナイト ミュージアム』シリーズで、博物館を舞台としたドタバタコメディを繰り広げた。この度の「クラブ33」でも、同シリーズのトーンや雰囲気が踏襲されるという。
脚本にはダーレン・レムケの就任が判明。『シュレック フォーエバー』(2010)や『ジャックと天空の巨人』(2013)、『シャザム!』(2019)といったファミリー向けの作品を数多く手がけており、2024年は『カンフー・パンダ4』が大ヒットした。
ディズニーパークのアトラクション映画化が続いている。よく知られているお馴染みの作品には「カリブの海賊」に基づく『パイレーツ・オブ・カリビアン』があり、「ホーンテッドマンション」は2003年と2023年に映画化された。ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラントによる『ジャングルクルーズ』(2021)も登場。さらに「スペース・マウンテン」「ビッグサンダー・マウンテン」「タワー・オブ・テラー」にも映画化の予定が伝えられているほか、ライアン・レイノルズが東京ディズニーランド発のS.E.Aの映画シリーズ化企画に挑んでいるとの情報もある。
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