クリス・エヴァンスも『リメンバー・ミー』に感動して泣いた

マーベル映画シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られ、『バズ・ライトイヤー』(2002)でピクサー初参戦を果たしたクリス・エヴァンスは、ディズニー&ピクサーの『リメンバー・ミー』を観て号泣してしまったようだ。『バズ・ライトイヤー』の公開当時、米MTV Newsのインタビューで明かしている。
「僕を泣かせることは難しくないですよ。ピクサーは素晴らしい仕事をしていていますからね」と述べたエヴァンスは、「『トイ・ストーリー』の映画は全部だし、第2と3作目、第4作には胸が引き裂かれるでしょう」と回答。さらに、「『インサイド・ヘッド』も『カールじいさんの空飛ぶ家』も泣けたし、『リメンバー・ミー』でも泣きました」と感動したピクサー映画を挙げた。

エヴァンスが感動作として挙げた『トイ・ストーリー』シリーズは、『バズ・ライトイヤー』でエヴァンスが演じたバズやウッディといった、オモチャの大冒険が展開される大ヒット・フランチャイズ。『インサイド・ヘッド』(2015)は、11歳の少女ライリーの頭の中に存在する5つの感情を表すキャラクターが、ライリーを幸せにするために大奮闘する姿が描かれる。『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)は、亡き妻との思い出の家に大量の風船を装着して飛ばし、夢を叶えようとするカールじいさんが、ひょんなことから旅のお供になった少年ラッセルと繰り広げる一大アドベンチャーだ。
そして『リメンバー・ミー』(2017)は、音楽を夢見る少年ミゲルが死者の世界に迷い込み、音楽を通して家族の大切さを改めて発見する感動作だ。“泣ける映画”として、ピクサーのラインナップでもとりわけ人気の高い作品。思わずエヴァンスも泣いてしまったという『リメンバー・ミー』は、何度見ても涙が溢れて意しまうというファンも多いことだろう。

『バズ・ライトイヤー』のエヴァンスは、「宇宙のアクション・アドベンチャーであっても、ピクサーは観客を泣かせてしまうんです。それは彼らの得意とするもので、感情的なポケットを出たり入ったりして、容易にコメディやアクションに戻ることが出来るんです」ともコメント。観客の心をワシ掴みにし、感動させる術に長けたピクサーの懐の広さを称賛した。
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Source:@MTV News