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「カウボーイビバップ」打ち切り終了に「もったいない」「ガッカリ」と出演者や製作陣が反応

カウボーイビバップ
Netflixシリーズ「カウボーイビバップ」独占配信中

日本の伝説的シリーズを実写化したNetflixの野心的な新シリーズ「カウボーイビバップ」が、シーズン1限りで打ち切り終了されることとなった。配信から1ヶ月も経たずに素早く見切りをつけられた形だ。批評家や視聴者からの厳しい評価や、視聴者の獲得に苦戦したことが要因とされる。

精魂込めて実写化に挑んだ製作陣の落胆も大きい。Twitterでは、製作者や出演者からの様々な反応が見て取れる。

共同エクゼクティブ・ディレクターのジャヴァイア・グリロ=マルクスアチは、「この仕事が本当に大好きでした。リスペクトと愛情の、本当に純粋なところから実現したものです。セカンドシーズンも計画した通りに製作できれば良かったけれど、未来の事は分からないものだね。see you space cowboy…」とコメント。

脚本コーディネーターのナオミ・マークマンはもっとストレートに、「当て付けじゃないけど、『カウボーイビバップ』シーズン2の脚本を誰よりも読んだ一個人として……クソもったいないよ」と残念がっている。

グレン役のメイソン・アレクサンダー・パークは「ガッカリ…See You Space Cowboy」とシリーズに別れを告げた。先のマルクスアチの投稿へは、「あなたと仕事ができて楽しかったです」とコメント。これにマルクスアチは「こちらこそ!シーズン2はすごいプランが沢山あったのにね……ロサンゼルスにいるときはランチ奢るから、教えてよ!」と返信している。

フェイ・ヴァレンタイン役のダニエラ・ピネダは打ち切りニュースのタイミングで、Instagramにミーム画像を投稿。男女が乾杯した瞬間、グラスが割れて飲み物が撒き散らされている画像だ。鳴り物入りで開始されたシリーズがうまくいかなかった気まずさを、彼女なりに表現しているのかもしれない。

主人公スパイク・スピーゲル役のジョン・チョーは、「僕は大丈夫です(I’M OKAY)」と、苦虫を噛み潰したように頷いてみせるGIF動画を投稿。あんまり大丈夫そうじゃないけれど……。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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