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『クリード 炎の宿敵』主人公アドニスと宿敵イワン・ドラゴの「ふたつの復讐」とは ― 世代を超えた決闘を出演者が語る

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

『ロッキー』シリーズの新章として全世界で大ヒット、絶賛を受けた映画『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編『クリード 炎の宿敵』が2019年1月11日(金)に公開される。このたび主人公アドニス・クリード役のマイケル・B・ジョーダンをはじめ、キャストのコメント満載の特別映像が到着した。

このたび公開された映像は、ロッキー最愛の亡き妻の名をつけたレストラン「エイドリアンズ」での宿命の再会シーンから始まる。「あなたを待っているの。知り合いだって」と伝えられたロッキーが男の背後に立つと、その人物こそ、親友アポロ・クリードの命を奪ったイワン・ドラゴだった。ロッキーに敗北して全てを失ったイワンは、復讐のために息子を連れてフィラデルフィアに現れたのだ。

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

アポロ・クリードの息子アドニスを演じるマイケル・B・ジョーダンは、イワン・ドラゴと息子ヴィクターについて「彼らの過去と敵意が、物語をさらに強烈にする」と述べ、“宿敵”の登場でストーリーに深みが増したと自信をのぞかせる。

シリーズの生みの親、シルベスター・スタローンは「ロッキーの過去がアドニスにまとわりつく。ロッキーにとって最悪の思い出だ。アポロは彼の代わりにドラゴと戦って死んだ。今、アドニス・クリードが父親の復讐をしようとしている」と話し、新鋭スティーブン・ケイプル・Jr.監督はイワンの再登場について「ある意味新鮮で新しい」と語った。

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

ドラマの鍵を握る人物イワン・ドラゴを演じるのは、『ロッキー4/炎の友情』(1985)以来33年ぶりのシリーズ復帰となるドルフ・ラングレンだ。演じる役柄の胸中について、ラングレンは「イワンはオリンピックチャンピオンで、ソビエト連邦の英雄だった。だが33年前、ロッキー・バルボアに敗れた。今、彼は失った人生を取り戻そうとしている。息子を利用して、人生の表舞台に戻りたいんです」と解説する。
また、イワンの息子ヴィクター役に起用された現役ボクサーのフロリアン・ムンテアヌも「過去があるから簡単に試合にこぎつける。これはビッグチャンスだが、父と息子の悲願でもある」と語り、ドラゴ親子がいかに苦しんできたかを強調した。

マイケル・B・ジョーダンが「危険は承知の上」だとアドニスの決意を代弁する通り、シリーズ最強の挑戦者が名乗りを上げた本作では、かつてないファイトシーンと熱いドラマを予感させる。宿敵ドラゴ親子を前にして、偉大なる父アポロ、最愛の妻ビアンカと新たな命、養母メアリー・アンという大切な家族と自分のために、アドニスは葛藤しながら戦いに挑んでいくのだ……。

映画『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国ロードショー

『クリード 炎の宿敵』公式サイト:http://www.creedmovie.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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