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マーク・ラファロ&クリス・ヘムズワースが再共演か ─ 『ヒート』彷彿の犯罪アクション『Crime 101』で交渉中

マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズで共闘したソー役のクリス・ヘムズワースとハルク役のマーク・ラファロが、新作映画『Crime 101(原題)』で再共演を果たす可能性がありそうだ。米Deadlineが報じている。

本作は、人気作家ドン・ウィンズロウによる同名中編小説の映画化。映画化権を巡り、AmazonとNetflixが熾烈なバトルを繰り広げた結果、Amazonが権利を手にした注目作だ。

2023年夏には、「マンダロリアン」(2019‐)の主演で知られるペドロ・パスカルとヘムズワースが本プロジェクトに興味を示していると報じられたが、パスカルの関与については話が前進しなかった模様。

現在、ラファロはスタジオと出演交渉段階にあり、ヘムズワースはプロデュース・パートナーであるベン・グレイソンと共に主演・製作で交渉中だという。ラファロとヘムズワースの出演が決定すれば、2人にとって『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以来の再タッグとなる。

「東京コミコン2019」フィナーレ
©THE RIVER

『Crime 101』は、傑作クライム・アクション映画『ヒート』(1995)を彷彿とさせるストーリー。米太平洋岸の全域で大規模な宝石盗難事件が多発し、警察は一連の事件をコロンビアのカルテルと結びつける。しかし、ルー・ルーベスニック刑事は別の仮説を立て、最後の大仕事を狙っている“ある犯罪者”に狙いをつける──。

ラファロとヘムズワースの交渉が締結した場合、どちらかがルーベスニック刑事役を演じるのではないかと見られている。ちなみにラファロは、『ヒート』マイケル・マン監督作『コラテラル』(2004)で熱血刑事を演じたことがある。

メガホンを取るのは、『アメリカン・アニマルズ』(2018)で脚本・監督を務めたバート・レイトン。監督は、『裏切りのサーカス』(2011)『スノーマン 雪闇の殺人鬼』(2016)などのピーター・ストローハンと共同で脚本も執筆している。

プロデューサーに名を連ねるのは、レイトンと『アメリカン・アニマルズ』(2018)のディミトリ・ドガニス、『アイアンクロー』(2023)のデリン・シュレシンジャー、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のエリック・フェルナーとティム・ビーヴァン、『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』(2007)のシェーン・サレルノ。『ドリーム・ホース』(2020)のジョエリー・フェザーが製作総指揮を担う。

『Crime 101』は2025年に米国で劇場公開予定。ラファロとヘムズワースの再タッグとなるか、続報に期待したい。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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