マコーレー・カルキンが『ホーム・アローン』復帰を検討、新作アイデアもあり ─ 現在は子育てに集中

『ホーム・アローン』シリーズは、公開から30年を越えた今も、世界中で愛されるクリスマスムービーの定番だ。主人公ケビン・マカリスターを演じたマコーレー・カルキンにとってもやはり特別な作品のようで、シリーズへの復帰も考えたことがあるそうだ。
現地時間2024年12月3日にケンタッキー州ルイヴィルで開催された『ホーム・アローン』上映イベントに登場したカルキン。Q&Aコーナーで、シリーズ新作に復帰する可能性はあるかと尋ねられ、過去には復帰を試みたことがあると答えたという。
カルキンには、復帰作をどのようなものにすべきかのアイデアもあるという。一方、現在は長年のパートナーであるブレンダ・ソングとの2人の息子の子育てにまい進しているそう。今すぐに復帰ということはなさそうだが、タイミングがあえば、カルキン復帰の最新作が製作される可能性もありそうだ。
1作目『ホーム・アローン』では、クリスマスの家族旅行に出遅れた結果、シカゴの自宅で、続編『ホーム・アローン2』ではまたまた家族旅行とはぐれてニューヨークで、ハリーとマーヴの泥棒コンビと対峙したケビン。その愛らしさと聡明さは、映画史に残る名子役キャラクターだ。
2023年12月、カルキンがハリウッドの功労者に与えられるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに殿堂入りした際には、ケビンの母・ケイトを演じたキャサリン・オハラが駆けつけ、愛情こもったハグを交わした。成長したケビンと年を重ねたケイトを見るようで、シリーズ復帰を想像せずにはいられない。
天才子役として活躍した後、近年は比較的ゆったりしたペースで俳優活動を続けているカルキンは、人気ゲームを実写化したAmazonシリーズ「フォールアウト」のシーズン2に参戦が決定しており、怪演に期待がかかる。
なお『ホーム・アローン』からは、2021年にシリーズ新作として『ホーム・スイート・ホーム・アローン』がディズニープラスにて配信された。こちらの主演はアーチー・イェーツで、カルキンは出演していない。
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Source:Comicbook.com,Do502