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【ネタバレ】「デアデビル:ボーン・アゲイン」最終話、衝撃のグロシーンに「カットされなかったのが信じられない」マーベルの狂気

デアデビル:ボーン・アゲイン 第9話
(c) 2025 Marvel

この記事には、「デアデビル:ボーン・アゲイン」第9話「地獄行き」のネタバレが含まれています。

デアデビル:ボーン・アゲイン 第9話
(c) 2025 Marvel

「デアデビル:ボーン・アゲイン」第9話、衝撃のトラウマシーン

Netflix版「デアデビル」も激しい暴力描写で知られ、なかでもフィスクがマフィアの頭を車のドアで粉砕するシーンは、その象徴といえるだろう。

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ドノフリオは以前から、続編「デアデビル:ボーンアゲイン」では前作以上に過激な描写があると明かしており、とりわけフィスクには「カットされなかったのが信じられない」ほど衝撃的なシーンがあると語っていた

その問題のシーンは、第9話『地獄行き』の終盤でフィスクがガロ市警本部長を殺害するシーンだ。第8話で銃撃を受けたフィスクは、自警団の令状なしでの逮捕や街の封鎖を命じ、さらには電力網の支配まで試みようとする。この方針に異を唱えたガロは、“忠誠心のない者”とみなされ、特別部隊によってフィスクの元へ連行されてしまう。

ガロがフィスクに「お前はキングピンをやめてない。やめられない」と指摘すると、フィスクは激高してガロの喉を突き、後頭部を殴打。そして両手でガロの頭を圧迫しながら「この街の安全は我々が守る。誰にも邪魔はさせん」と宣言し、まるで素手でスイカを割るかのように、力任せに押し潰す。ガロの頭と顎は原型をとどめないほどグチャグチャになり、目を背けたくなるほど残酷な描写となっている。

この場面を脚本で初めて読んだとき、ドノフリオは「どうすれば、これまで自分が演じてきた(暴力)シーンと差別化できるか?同様のバイオレンス描写がある他の作品とどう差別化するか?」を、まず考えたとのこと。その後、「すぐにプロデューサーや特殊効果チームと話し合い、そのシーンをどう演出すれば、自分が思い描いている身体的な動きを実現できるかを相談した」という。

最終的にその答えを見つけ、「このような描写において、これまで人々が目にしてきたものとは全く異なる表現ができた」と語る。「かなり残酷です。俳優として、このようなことを話すのは少しおかしいかもしれませんが、ただ僕たちは、この番組を他と一線を画すような作品にしたいのです」。

実際に、同シーンは先述の車のドアを使ったシーンを遥かに凌ぐグロテスクさで、シリーズ内はもちろん、他の作品と比較してもかなり過激な描写となっている。視聴者の記憶に残る、衝撃的なクライマックスとなったといえるだろう。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスで独占配信中。

Source:Variety

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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