ロック様に続くのは誰だ?プロレス出身ハリウッドスター注目株、デビッド・バウティスタ

このほど、フォーブス誌によって“今年もっとも稼いだ男優”に認定されたドゥエイン・ジョンソン。
もはやアメリカ最大のプロレス団体WWEのスーパースターだったという枕詞は必要ないほど、映画界に圧倒的な存在感を示している。
大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』の新作や、新作『Central Intelligence 』の全米スマッシュヒットや往年に人気ドラマを映画化した『ベイウォッチ』などの数字がカウントされて今回のタイトル奪取となった。

すでにプロレスラーとしては圧倒的なカリスマ性を見せていた2001年に、顔見世ゲスト的に出演した『ハムナプトラ2』でのスコーピオン・キング役が以上にかっこよくはまり、すぐさまスピンオフ主演という流れになり、これまた成功。

過去にも、そして同時期にも色々なレスラーがハリウッド映画にチャレンジした。
ザ・ロックの前のカリスマレスラー超人ハルク・ホーガンはあの『ロッキー3』に出演している。
ザ・ロックのライバルレスラーたちもトリプルHが『ブレイド3』に、スティーブ・オースチンが『エクペンダブルズ』などに出演している。
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ影/シャドウズ』にも現役人気レスラーシェイマスが顔を見せている。
しかし、ドゥエイン・ジョンソンほどの(=リングネームではない名前で認知される)成功を収めた者は居なかった。

この後も『カリフォルニア・ダウン』の続編やDCフィルムユニバースの『シャザム!』など話題作・超大作への出演がアナウンスされ、今後もその地位は安泰かと思われる。

2019年公開のDC映画『シャザム!』はジャスティスリーグと別路線?

そんな、彼を猛追する男が出てきたデビット・バウティスタ。

david bautista

https://jp.pinterest.com/abost0072/my-fave-guys/

ちょうどザ・ロックが映画にシフトしていた時期に入れ替わるようにWWEのメインストリームに躍り出た新進パワーファイターだ(ただし、ザ・ロックより年上)。
ザ・ロックの成功気をよくしたWWEはWWEStudiosを設立して、映画製作に本格参入までする。
その流れの中で、バウティスタも『ライジング・サン/裏切りの代償』でデビューする。これはいかにも彼の存在というか肉体(体格的存在感)ありきの映画だったが、2作目『アイアン・フィスト』で一気に様相が変わった。
タランティーノが提供にイーライ・ロスが製作にクレジットされた本作は、人気ヒップホップシンガーRZAが監督・主演をした異国カンフー映画で、共演にラッセル・クロウ、ルーシー・リューなどが並び、バウティスタは主人公の最強の敵を演じた。
映画自体も中・小規模ながら間に合う決して注目を浴びた。そして、ここからあれよあれよと大作ラッシュ。2014年全米で最大級のヒットとなった『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』に主要キャストで登場。翌年には『007/スペクター』でボンドと大激闘を繰り広げるヒンクス役に抜擢。
文句なしの超大作・大ヒット作に連続出演して一気にハリウッドに市民権を獲得した。

http://screenrant.com/guardians-galaxy-tv-spot-david-bautista-drax-interview/

http://screenrant.com/guardians-galaxy-tv-spot-david-bautista-drax-interview/

この後も『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の続編、更にはあの『ブレード・ランナー』の続編にクレジットされている。『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』がMCUに正式合流が発表されたことで、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』にも出演がアナウンスされている。

アメコミ映画に関していえばドウェイン・ジョンソンよりバウティスタの方が先輩だ。
ここまでくると、そろそろバウティスタもWWEの人気レスラーだという枕詞がいならなくなってきた。魅せるファイトを身上とするプロレスラーたちから彼らに続く才能が登場するのか楽しみだ。

ちなみに日本ではプ女子(プロレス女子)のけん引役の一人新日本プロレス所属の“100年に一人の逸材”棚橋弘至が10月からドラマ『石川五右衛門』でなんと市川海老蔵と共演する。
棚橋は今年だけで『劇場版ドラえもん』で声優として参加、さらに人気特撮ドラマの『牙狼』にも出演と、リングの外での活躍も目立ち始めているので、こちらも要注目!!

About the author

≒村松健太郎。脳梗塞との付き合いも10年目。 映画祭の審査員、映画学校を手伝い。シネマズBY松竹にて執筆も。 映画を広げるのに便利な舞台とか本とかも・・・・。黒手袋て杖をついていれば私です、

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