ニコラス・ケイジ参戦の『Dead by Daylight』PTB開始 ─ ニコケイ本人こだわりの新チャプターに挑め

人気ホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』にて、あのニコラス・ケイジ本人が参戦する新チャプターのPTB(パブリックテストビルド)が、2023年7月6日(木)よりSteam限定で開始された。
その名も「Nicholas Cage(ニコラス・ケイジ)」チャプター。ハリウッド俳優ニコラス・ケイジがサバイバーとして運命をかけた命がけの戦いに挑む。著名人が本人役で『Dead by Daylight』に登場するのは今回が初めて。
数えきれないほどの受賞歴があり、世界中で100本以上の映画に出演してきたケイジの今回の舞台は霧の森。とある撮影の最中、彼の演技は『Dead by Daylight』の邪悪な存在「エンティティ」を呼び起こしてしまう。気がつくと奇妙な霧に包まれ、恐ろしいキラー(殺人鬼)に追われることに。これまでに積み重ねた豊富な経験を活かし、キラーの追跡から生き延びる運命を背負うことになる。
これまで彼の演技は“鑑賞”されるものだったが、本作では“彼自身になりきる”ことで斬新なゲームプレイを楽しむことができる。ニコラス・ケイジならではの以下 3 つのパークを使いこなし、マッチに挑め。
- 「Dramaturgy(劇作法)」は、無傷状態の時のみ使用可能となり、劇作法を発動すると短時間速度強化を図ることが出来ます。その後、4つのエフェクト(1数秒間移動速度が上がる、2爆竹を得る、3短時間キラーから姿が見えるようになる、4叫び声をあげる)のうち1つがランダムに発生します。
- 「Scene Partner(シーンの相手役)」は、キラーの脅威範囲にいるときに叫び声をあげると、キラーのオーラを短時間見ることができます。ただし、キラーに見つかってしまう可能性もあるため注意が必要です。
- 「PlotTwist(予想外の展開)」は、瀕死であるかのように装い、演技することで負傷した状態から全回復まで持ち込める可能性のあるパークです。負傷時にしゃがみながら使用すると自らダウン状態になり、沈黙の状態で血の跡も残しません。ダウン状態で一定時間見つからずにいる必要があるためリスクが高いものの、自分ひとりで全回復できる可能性もあることから、使用するには勇気が必要なハイリスク高リターンのパークと言えます。
俳優に留まらず、監督やプロデューサーとして多方面で活躍するニコラス・ケイジは、その多才さを武器に 40 年以上に渡りエンターテイメントの最前線にいる。そんなレジェンド俳優との取組みについて、Behaviour Interactive パートナーシップ責任者の Mathieu Côté(マシュー・コート)は以下のように述べる。
「ニコラス・ケイジ氏に『Dead by Daylight』を通し、初めてゲームという世界に足を踏み入れていただけたことに感激しています。セリフは全てご本人が担当し、全ての制作工程に携わっていただきました。彼の作品づくりへの献身とプロ意識は類いまれなものです。本チャプターを通しご一緒できたことを大変光栄に思いますし、プレイヤーの皆さんにも存分に楽しんでいただけるコンテンツができたと思います!」
「ニコラス・ケイジ」チャプターでは、サバイバー「ニコラス・ケイジ」とベリーレアコーディネイトがゲーム内ストアにて 2023 年 7 月 26 日(水)午前 1 時より発売。また、特別版 DLC の「ニコラス・ケイジ」チャプターパックも同日より販売となり、サバイバー「ニコラス・ケイジ」とベリーレアコーディネイトに加え、ニコラス・ケイジ専用ジャケットが含まる。チャプターパックは Steam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic GamesStore、Windows Store、Nintendo Switch にて購入可能。
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