映画『デッドプール』には史上最も高額なカメオ出演者が登場していた?!

カメオ出演とは、著名人や関係者が映画の中にチラリと登場する事だ。いわば「友情出演」のようなものだが、登場シーンはごく数秒になる事が多い。
マーベル映画においては、多くのキャラクターの原作コミックを生み出したマーベル社会長スタン・リーがほぼ毎回登場しており、どこに出現するかはファンの間でちょっとしたお楽しみになっている。ネタバレになるので詳細は伏せておくが、映画『デッドプール』にもスタン・リーはもちろん登場しており、「今までのカメオの中でも一番楽しかった、もっとあの現場にいたかった」と語っている。映画を観た方なら、この言葉の意味がわかるだろう。

さて、主演のライアン・レイノルズが海外で既に発売中のDVDのコメンタリーで語った話によれば、今作『デッドプール』にはあらゆる映画のカメオ出演者の中でも恐らく最も高額な出演料が必要だった人物が存在するという。それはスタン・リーではない。しかも、故人だ。

「おそらくプロデューサーとしては映画史上最高額のイースター・エッグ(=お遊び)でしたね…。実は10,000ドル(およそ100万円以上)かかってしまいまして…。ビー・アーサー抜きではデッドプールの映画は作れないものでね。」

そう、カメオ出演に、日本円にしておよそ100万円以上もの高額なギャラが必要だったのは、“ビー・アーサー”の相性で親しまれている、女優のビアトリス・アーサー。1922年ニューヨーク生まれの女優で、2009年に86歳で亡くなっている。デッドプールはこのビー・アーサーの『自称No.1ファン』であり、背中に携えた刀にも『ビー』と『アーサー』との名前をつけるほどだ。

 

でも、映画の劇中にこんな人物登場いたっけ?そもそも亡くなっている方なのに、カメオ出演ってどういうこと?と疑問に思った方も多いだろう。
それもそのはず、ビー・アーサーはウェイド・ウィルソンが着ていたタンクトップのプリントとして登場していたのだ。

本気かジョークかはわからないが、ライアン・レイノルズはこのビー・アーサーの『タンクトップ出演』に10,000ドルもかかった、と語ったわけである。

デッドプールがビー・アーサーの大ファンという設定を取り入れるため、なんとしてでも彼女の姿を映画内に使いたかった制作スタッフ。本当に10,000ドルの使用料を払っていたのなら、間違いなく『映画史上最も高額なカメオ出演料』となっていただろう。(しかも故人。)

Source:http://moviepilot.com/posts/3967767

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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