大丈夫、『デッドプール3』は「がっつり暴力的だしハードコア」と監督 ─ 「僕の人生で一番楽しいです」

馬鹿馬鹿しくってグロくてメチャクチャな『デッドプール』は、ディズニー傘下マーベル・スタジオに合流して牙を抜かれるんじゃないかって?心配ご無用、きっちりハードコアに攻めてくれるようだ。監督のショーン・レヴィが米Colliderに語っている。
現在、この新生デッドプールの脚本を「毎日執筆して準備しているところ」というレヴィ。「毎日大笑いしてるんです」とのことだ。
ディズニー傘下に加わっても、俺ちゃんは絶対にお利口さんにはならない模様。「ただキャラクターが罵り合ってるだけのシーンを聞いたり、思いつたり、書いたりしていくのが超最高。がっつり暴力的だしハードコアだし、思いっきり『デッドプール』だぞって感じ」と、これまでと変わらない路線となることを示唆している。
「しかもローガンが、ウルヴァリンがいるんですよね。楽しすぎですよ。めちゃくちゃ楽しい」と大興奮で続けるレヴィ。これまで『フリー・ガイ』(2021)など抱腹絶倒のアクションコメディを手掛けてきた自身をしてもなお、「今回が僕の人生で一番楽しい」という。さらに、「R指定だからというだけでなく、自己認識ネタにも溢れている」とも話しているので、相変わらずのメタジョークがたっぷり飛び出すことになりそうだ。
『デッドプール』まさかの第3作は、旧20世紀フォックスシリーズのライアン・レイルノズがR指定そのままMCUに途中乱入する衝撃作。どさくさに紛れてヒュー・ジャックマンのウルヴァリンも復活同伴させるというミラクルを起こし、撮影開始前からデップーらしいカオスぶりでファンを喜ばせている。映画『デッドプール3(原題)』は2024年11月8日に米国公開予定。
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Source:Collider