『DEATH STRANDING』アニメ映画化、ティザー映像が解禁 ─ ハリウッドと共同制作『DEATH STRANDING MOSQUITO』

ゲームクリエイター、小島秀夫が創造し世界的人気となったゲーム『DEATH STRANDING』より、ハリウッド共同制作アニメーション映画プロジェクト「DEATH STRANDING MOSQUITO」が始動した。特報映像とティザー画像が届けられている。
『DEATH STRANDING』は、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなど世界的名優たちがキャラクターのモーションキャプチャーを演じて世界的にも話題を呼び、熱狂的なファンを生み出したオープンワールドゲーム。
このアニメーション映画で監督を務めるのは、東映アニメーション、プロダクションIG、スクウェア・エニックス 等に在籍し、「映画 HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」の監督などを経て、2020年に設立されたABC ANIMATION STUDIOの宮本浩史。2D作画と3DCGの垣根を超えた映像表現に挑戦し続けるアニメーション監督・演出家。脚本家は「レイズド・バイ・ウルヴス/神なき惑星」(2020-2022)アーロン・グジコウスキ。
ティザー映像は、水中に沈んだかのように見えた一人の男が目前に何かをみつけ、スピードを上げて近づいてきます。アニメーション映画プロジェクトの文字が映し出され、舞台は一転し時雨の降る大地。まるでタールの塊のような獣が暴れている姿が見られ、傍らにはその獣を捕らえようとする男の姿が。
そこに現れる映像の冒頭、水中にいた男…。彼は獣を優しくなでると、捕えようとした男にいきなり殴りかかる。殴り合う二人の激しいアクションシーンの最中、その素顔も露わに。現時点で男がサム・ポーター・ブリッジズであるとは明言されていない。果たして二人の正体と関係とは?プロジェクトタイトルの副題“MOSQUITO”は“蚊”の意味だが……?
『DEATH STRANDING MOSQUITO(Working Title)』のほか、同タイトルからはA24による実写映画化企画も進行中。続報を待とう。
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