『DEATH STRANDING』A24実写映画化、「とても前向きに進んでいる」とプロデューサーが進捗

ゲームクリエイターの小島秀夫による『DEATH STRANDING』のA24実写映画化企画に良い兆しだ。プロデューサーとして参加しているアラン・アンガーが、米ScreenRantに進捗を伝えている。
小島秀夫の「KOJIMA PRODUCTIONS(コジマプロダクション)」とA24がプロデュースを手がける企画。監督・脚本は、『PIG/ピッグ』(2021)『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)のマイケル・サルノスキ。映画化は2022年12月に発表され、以来は進捗が待たれていた。
アンガーは企画について、「現在も活発に開発中です」と報告。「いつものことながら、具体的にお話しできるものではありません」としながらも、「とても前向きな方向に進んでいます、ということはお伝えしておきます」とファンを安心させている。
『デススト』の愛称で親しまれる『DEATH STRANDING』は、無人の荒野となったアメリカ大陸を舞台に、広大なフィールドで様々な危機を回避しながら“配達物を目的地まで届ける”という斬新な設定で好評を博した。オンライン上の別プレーヤーが残していく補助アイテムや印を頼りに、プレイヤー同士の“繋がり”を感じながらフィールドを攻略していく「ソーシャル・ストランド・システム」が特徴。誰もが孤独を感じたコロナ禍におけるプレイヤーと共鳴した。ゲーム版ではノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセン、レア・セドゥ,ギレルモ・デル・トロ、マーガレット・クアリーなど豪華キャストが出演している。
『DEATH STRANDING』はこの実写映画化のほか、アニメ映画化も決定。脚本を「レイズド・バイ・ウルヴス/神なき惑星」の アーロン・グジコウスキが手がける。ゲームの世界観に基づくオリジナルストーリーになるという。
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Source:ScreenRant