原作ファンには堪らない『デスノート Light up the NEW world』レビュー

秘密保持契約書デスノートによりネタバレ厳禁

事前の関係者試写会では鑑賞前に秘密保持契約書を記すことが義務付けられた。 そのため、今、この時点でおいても語れないことが山にある。

そんな中で、ネタバレ一切なしの『デスノート Lightup the NEW world』 の楽しみ方をお伝えしたい。
スピンオフ作品を含めて100億円を超える大ヒットを記録した「デスノート」が10年ぶりに還ってくる。 メインキャストは一新されながらも、すでに情報が解禁されている通り、 藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、中村獅童が再登場。 回想シーンもあるが、それぞれに新撮部分もあってしっかりと物語の軸に絡んでくる。

メインは事件を追う刑事三島に東出昌大。Lの後継者竜崎に池松壮亮。 キラ信望者のサイバーテロリスト紫苑に菅田将暉。 それに藤井美菜、川栄李奈、船越英一郎が脇を固める。 映画シリーズファンとしては刑事松田役の青井草太が再登板してキラ=夜神月への微妙な想い見せる。

今回は原作の第二部に近い舞台設定でキラを追う側も デスノートの存在を知っている中で物語が進む。 その上で、なんと6冊のデスノートが人間界に投下される。 その中でキラとLの後継者と警察が互い追い合い、ノート争奪戦を展開する。

原作ファンにはたまらないオマージュの数々

前シリーズのメインキャストの登場はもちろん、そこかしこに散りばめられている。 そもそも池松壮亮の役名が竜崎というところからうれしくなる。 彼の口からワイミーズハウスの名前が出てくる。 (オリジナルノベライズでは“ニア”という人名も) ほかにも魅上という人名も役どころを変えながらも登場。
アイテムでいえば竜崎のひょっとこのお面、リンゴにポテトチップス。 ストーリーを追っていると見落としかねないが画面の隅々までチェックをしておこう。 原作オマージュに限らず画面の情報が実に多く、前半の何気ない事が クライマックスに絡んできたりする。 とにかく頭から最後まで瞬き厳禁・目を凝らして物語を追っていこう。 もちろん、エンドロールまで。

About the author

≒村松健太郎。脳梗塞との付き合いも10年目。 映画祭の審査員、映画学校を手伝い。シネマズBY松竹にて執筆も。 映画を広げるのに便利な舞台とか本とかも・・・・。黒手袋て杖をついていれば私です、

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