人気ゲーム「デビルメイクライ」Netflixでアニメ化決定 ― 「悪魔城ドラキュラ」と世界観を共有へ

日本の人気アクションゲームシリーズ「デビルメイクライ」が、Netflixにてアニメシリーズ化されることがわかった。Netflixオリジナルシリーズ「悪魔城ドラキュラ」(2017-)のプロデューサーであるアディ・シャンカル氏が製作を務める。
2018年11月17日現在、アニメ版「デビルメイクライ」のストーリーやキャスト、アディ氏以外のスタッフなど詳細は不明。ただし米IGNのインタビューにて、アディ氏は「デビルメイクライ」と「悪魔城ドラキュラ」が世界観を共有することを明かしている。これらのシリーズは「ブートレグ・マルチバース(Bootleg Multiverse)」と現在呼ばれている新ユニバースの作品として展開していくことになるそうだ。
アディ氏のInstagramには、今回の発表にあたって一枚の写真が投稿されている。
アディ氏はIGNのインタビューにて、「デビルメイクライ」の権利を「自分自身のために購入した」と宣言。クリエイティブ面の自由度を確保して、「悪魔城ドラキュラ」に続く人気シリーズへと育てられていくことになりそうだ。「悪魔城ドラキュラ」は2018年10月26日にシーズン2が配信され、すぐにシーズン3の製作が決定している。
なおアディ氏は、以前から2018年11月16日午後1時(米国時間)に新企画を発表すると予告していた。一部報道では、これが「ゼルダの伝説」のアニメ化企画であると伝えられていたが、これは事実とは反する内容だったようだ。
ゲーム「デビルメイクライ」がアニメ化されるのは今回が2度目。2007年6~9月には、日本のアニメ製作会社マッドハウスのもと、板垣伸監督によって同名タイトル「デビルメイクライ」としてアニメ化されている。アディ氏による新たなアニメ版「デビルメイクライ」がどんな作品になるのかは続報を待つことにしよう。
Source: ComicBook.com, IGN