『ドクター・ストレンジ』未公開シーンが解禁、監督が語るカットの理由

マーベル作品『ドクター・ストレンジ』のデジタルHD版配信を目前(2017年2月14日)に控えたアメリカ。劇場版からはカットされた未公開シーンが公開された。

公開されたのは、マッツ・ミケルセン演じるカエシリウスの残忍さを物語るシーンたち。実力を備えないものは、たとえ同じ側の人間であっても躊躇なく切り捨てるという、カエシリウスの残忍さ、こじれたストイックさを物語るシーンだが、スコット・デリクソン監督によればこれらのシーンをカットするのは「難しくはなかった」そうだ。

「このシーンたちはすごく好きだし、みんないい仕事をしているけど、カットするのは難しくなかった。
私たちは、これらのシーンあり/なしで映画を試してみたんだ。観客がどう反応するかだけじゃなく、映画がどう感じられるかをね。

ポーリン・ケイル(アメリカで最も影響力があると知られる映画批評家)は、映画監督とは観客がどこに居たがっているのかを知るべきだとよく語っていた。今回の場合、観客は場面をあちこち飛ばされるのは嫌だろう、ストレンジと一緒に、楽しくてパーソナルで、とてもドラマチックな旅を共にしたいだろうと思ったんだ。

このシーンを押し込んでしまうと、映画の持つ魂を不要なかたちで壊してしまう。それは必要のないことだった。シーンを取り払ってみると、とても小さなものを失う代わりに、キャラクターにより大きなパワーがもたらされた。だから結局、とても簡単な選択だったよ。」

『ドクター・ストレンジ』デジタルHD版は、全米で2017年2月14日リリース。Blu-ray/DVDは2月28日。本編の他、80分を越える特典映像が収録される。大人気の『暇を持て余したソー』の続編ほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『ソー/ラグナロク』ブラック・パンサー『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の4作品から先取り映像が収録される。さらにデジタル版限定では、「鍵穴を通って―MCUの科学」という、“マーベル映画は現実の科学をいかに取り入れ、魔法や想像力と繋いだか”を解説する特典映像も存在するという。全米の店頭にBlu-ray/DVDが並ぶ頃、ここ日本ではまだまだ劇場公開中なので、日本での発売は当分先となってしまいそうだ。

リリース後は、ネット上で様々な新情報が飛び交うことだろう。情報をキャッチ次第、いち早くお伝えしたい所存だ。

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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