キアヌ・リーブスのバンド「Dogstar」20年ぶり再結成 ─ 米ロックフェス出演、新アルバムもリリースへ

『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズでおなじみ、キアヌ・リーブスのバンドDogstarが再集結することがわかった。公式Instagramにて発表されている。
Dogstarは、2023年5月27日(米国時間)に、米カリフォルニア州で開催される音楽フェス「ボトルロック・ナパバレー」(5月26~28日開催)のステージで20年ぶりのライブを実施する予定。米The Hollywood Reporterによると、新作アルバムに収録される新曲のパフォーマンスが行われるという。
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Dogstarはリードボーカルとギターのブレット・ドムローズ、ドラムのロブ・メイルハウス、そしてベースのキアヌで1990年代半ばに結成され、2000年代初頭まで活動を続けていた3ピースのグランジ/オルタナティブ・ロックバンド。1枚のEPと2枚のフルアルバムをリリースし、様々なライブ会場やフェスのステージに出演した。デヴィッド・ボウイやボン・ジョヴィのライブ公演にてオープニング・アクトを務めたこともあり、1999年にはイギリスのロックフェスの草分け的存在グラントンベリー・ベリーでもパフォーマンスを敢行、日本でのライブ公演も数回行っている。
ところが、2002年の来日公演を最後にバンドは活動を終了。長らく動きが見られていなかったが、2022年に「戻ってくるよ」とバンド活動時の写真とともにInstagramアカウントが開設され、その後もリハーサルの様子が随時投稿されるなど、近日の再集結が示唆されていた。最新の投稿では、「ボトルロックフェスにて演奏することになりました。大喜びしています」と久々のパフォーマンスを正式に発表。新たなアーティスト写真では、キアヌがメンバー2人よりも少し後ろに映っているような様子が控えめで趣深い。
2023年のボトルロック・ナパバレーは、ポスト・マローンやリゾ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズといったフェス常連アーティストをヘッドライナーに擁する。果たしてDogstarはどんなステージを見せてくれるのだろうか。
なお、キアヌといえば主演最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の日本公開が2023年9月22日に決定したばかり。『ジョン・ウィック』シリーズは犬の存在が要だが、Dogstarというバンド名も“犬つながり”のキアヌらしさが感じられる。アルバムのリリース情報を含め、今後は音楽活動も要チェックだ。
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Source: The Hollywood Reporter