ベン・アフレックのどんでん返しスリラー『ドミノ』予告編、ロバート・ロドリゲス監督最新作

ベン・アフレックとロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ映画『ドミノ』より、日本版予告編が到着した。圧倒的な映像体験と謎が謎を呼ぶストーリーへの期待が高まる必見の映像となっている。
ある日、最愛の娘が行方不明になり心身のバランスを崩しながらも仕事に復帰していたロークのもとに、銀行強盗のタレコミが入る。「犯人の目標は?」「貸金庫の23番」という情報をもとに現場に急行したロークが貸金庫を開けると、そこには行方不明になった娘の写真が一枚残されていた。
屋外ではトラックが車をなぎ倒しながら横転し、ウィリアム・フィクナーが演じる怪しげな男が登場する。ふたりの警官を伴ったロークが男を屋上に追い詰め「娘はどこだ?」と問い詰める。男は「犯人は彼では?」と意味不明な言葉を発する。すると、ふたりの警官は暗示をかけられたように銃口をロークに向ける。呆然とするローク。男は「2人を責めるな、刑事さん」という言葉を残して屋上から飛び降りて姿を消す。
突然現れた“絶対に捕まらない男”が、娘の行方を知っていると察したロークは、捜査線上で出会った占い師ダイアナ(アリシー・ブラガ)に「奴は何者だ?目的は?」と問いかける。男の秘密を知るダイアナは「彼は脳をハッキングしてる。その力で世界を作り変えようとしてるの」と衝撃的な言葉を口にする。
「知りたいんだ。なぜ俺と娘が?」。娘の失踪の鍵を握る“絶対に捕まらない男”を追う父は、やがて現実と見紛う世界へと踏み込んでいく。映像の魔術師と呼ばれるロバート・ロドリゲス監督が生み出した想像を超える世界で繰り広げられる大迫力のカーアクション。部屋一面に並べられたドミノが次々と倒れていく映像に「これは現実じゃない!」というダイアナの叫びが重なり、天と地がねじ曲がった中を列車が走る驚愕の映像がインサートされる。さらに、拘束され叫ぶ少女、崩壊し次々と崩れ落ちる建物、不敵な表情で火を灯す“絶対に捕まらない男”の姿。映像は「パパ 目を閉じて」という娘の声で締めくくられる。
次々にはまっていくどんでん返しの連鎖。想像は必ず覆される。衝撃の結末をぜひ劇場でご堪能あれ。
映画『ドミノ』は、2023年10月27日より全国ロードショー。
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