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極限スリラー『ドント・ブリーズ』続編の製作が進行中 ― 老人役スティーブン・ラングが明かす

スティーヴン・ラング
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/5977208651/

2016年12月に日本公開され、その極限下の恐怖に熱狂的支持が集まったソリッド・シチュエーション・スリラー『ドント・ブリーズ』
ティーンエイジャーが強盗のために忍び込んだ老人宅に住んでいたのは、恐るべき聴覚をもった盲目の元・軍人だった……というストーリーの本作で、その衝撃の展開を引っ張ったのは、老人役で怪演を見せたスティーブン・ラングだった。

ラングによると、現在この映画の続編『ドント・ブリーズ2(仮題)』の企画が進行しているという。

サム・ライミいわく「最高のアイデア」

この情報を伝えたのは、ラングへのインタビューを実施した米ScreenRantだ。以前から続編や前日譚の噂がまことしやかにささやかれてきた『ドント・ブリーズ』について、彼は企画の存在を明言している。

「ええ、そうですね。続編をやっているところですよ。」

むろん、この発言から『ドント・ブリーズ2』の進捗状況をうかがうことはできない。おそらく製作は初期段階だとみられるが、果たして……。
なお前作のプロデューサーを務めたサム・ライミは、フェデ・アルバレス監督との間で話題に挙がったという続編の展開について、「これまでに聞いた中で最高のアイデアですよ!」と語っていた。さて、どんな内容になっているのだろうか?

前作『ドント・ブリーズ』は、100万ドル以下という低予算で観客や批評家からの支持を獲得し、全世界で1億5,700万ドル以上の大ヒットを記録している。現在のホラー・ブームを支えた一本だけに、続編の製作は自然なものといえるだろう。
ちなみに、前作を手がけたアルバレス監督は、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)の続編映画『蜘蛛の巣を払う女(原題:The Girl in the Spider’s Web)』(2018年10月5日米国公開)でメガホンを取っている。アルバレス監督が続編に再登板するか否かは不明だが、もしも復帰となる場合、早くとも『ドント・ブリーズ2』に着手するのは2019年頃になるものとみられる。

映画『ドント・ブリーズ2(仮題)』のキャスト&スタッフ、撮影情報などは不明。続報に注目しよう!

Sources: https://screenrant.com/stephen-lang-confirms-dont-breathe-2-horror-sequel/
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=dontbreathe.htm
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/5977208651/

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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