『デッドプール&ウルヴァリン』格闘シーンがライミ版『スパイダーマン』とソックリだと話題に

映画『デッドプール&ウルヴァリン』から公開されたばかりの予告編映像内で、デッドプールとウルヴァリンが戦うアクションシーンの構図が、サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)のものとソックリだと話題になっている。
@multiversombrやComicbook.comが指摘するこちらの比較映像は、『スパイダーマン』 でクモのスーパーパワーを得たばかりのピーター・パーカーが、いじめっ子フラッシュ・トンプソンのパンチをかわすシーンと見比べるものだ。上体を逸らして左、右のパンチをかわしたのち、左フックをダッキング。上体を起こしたところに飛んでくる右アッパーも回避した。
Deadpool & Wolverine have the same fight as Tobey Maguire’s Spider-Man vs. Flash Thompson pic.twitter.com/T0ku6f5jN5
— ComicBook.com (@ComicBook) April 23, 2024
並べて見てみると、攻撃側のパターンや、ノーガードでいなす回避側の動き、そしてカメラワークの大部分がほとんど一致していることがわかるだろう。
メタ的なデッドプール作品のことだから、これは『スパイダーマン』への意識的なオマージュなのかもしれないし、あるいは単なる偶然で、“よくある振り付け”の類なのかもしれない。『デッドプール&ウルヴァリン』と『スパイダーマン』のクレジットを確認しても、両作を担当しているスタント・コーディネーターやファイト・コーディネーターの名前は見当たらない。もしかしたら、“猛々しい相手の連続攻撃を易々と交わすアクション”として、『スパイダーマン』のこのシーンが参考にされたこともあるかもしれない。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。
▼ 『デッドプール&ウルヴァリン』の記事
『デッドプール&ウルヴァリン』ヴァネッサ役、出番の少なさに不満「本当に残念」「最初は重要キャラだったのに」 「撮影は楽しかった」 デッドプールとウルヴァリン、MCU再登場へ ─ 「ライアン・レイノルズとは頻繁に連絡とっている」とケヴィン・ファイギ「ヒュー・ジャックマンは90歳まで使う」 俺ちゃん、カムバック♡ マーベル「第4の壁」破るシーン集が公開 ─ 掟破り、キャラクターがこっちに直接話しかけてくる場面たち えっ、この場面も? デッドプールが『デッドプール&ウルヴァリン』ラストで死ぬ案あった ─ 「デッドプールを殺すことはいつも考えている」とライアン・レイノルズ 次回作も準備中? PayPayカードきせかえに「マンダロリアン」『デッドプール&ウルヴァリン』などディズニープラスデザインが期間限定登場 かわいい
Source:@ComicBook,@multiversombr