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『デッドプール&ウルヴァリン』格闘シーンがライミ版『スパイダーマン』とソックリだと話題に

https://x.com/ComicBook/status/1782843644430487725

映画『デッドプール&ウルヴァリン』から公開されたばかりの予告編映像内で、デッドプールとウルヴァリンが戦うアクションシーンの構図が、サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)のものとソックリだと話題になっている。

@multiversombrComicbook.comが指摘するこちらの比較映像は、『スパイダーマン』 でクモのスーパーパワーを得たばかりのピーター・パーカーが、いじめっ子フラッシュ・トンプソンのパンチをかわすシーンと見比べるものだ。上体を逸らして左、右のパンチをかわしたのち、左フックをダッキング。上体を起こしたところに飛んでくる右アッパーも回避した。

並べて見てみると、攻撃側のパターンや、ノーガードでいなす回避側の動き、そしてカメラワークの大部分がほとんど一致していることがわかるだろう。

メタ的なデッドプール作品のことだから、これは『スパイダーマン』への意識的なオマージュなのかもしれないし、あるいは単なる偶然で、“よくある振り付け”の類なのかもしれない。『デッドプール&ウルヴァリン』と『スパイダーマン』のクレジットを確認しても、両作を担当しているスタント・コーディネーターやファイト・コーディネーターの名前は見当たらない。もしかしたら、“猛々しい相手の連続攻撃を易々と交わすアクション”として、『スパイダーマン』のこのシーンが参考にされたこともあるかもしれない。

追記:この真相をショーン・レヴィ監督に直接聞きました

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。

Source:@ComicBook,@multiversombr

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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