『デッドプール&ウルヴァリン』格闘シーンがライミ版『スパイダーマン』とソックリだと話題に

映画『デッドプール&ウルヴァリン』から公開されたばかりの予告編映像内で、デッドプールとウルヴァリンが戦うアクションシーンの構図が、サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)のものとソックリだと話題になっている。
@multiversombrやComicbook.comが指摘するこちらの比較映像は、『スパイダーマン』 でクモのスーパーパワーを得たばかりのピーター・パーカーが、いじめっ子フラッシュ・トンプソンのパンチをかわすシーンと見比べるものだ。上体を逸らして左、右のパンチをかわしたのち、左フックをダッキング。上体を起こしたところに飛んでくる右アッパーも回避した。
Deadpool & Wolverine have the same fight as Tobey Maguire’s Spider-Man vs. Flash Thompson pic.twitter.com/T0ku6f5jN5
— ComicBook.com (@ComicBook) April 23, 2024
並べて見てみると、攻撃側のパターンや、ノーガードでいなす回避側の動き、そしてカメラワークの大部分がほとんど一致していることがわかるだろう。
メタ的なデッドプール作品のことだから、これは『スパイダーマン』への意識的なオマージュなのかもしれないし、あるいは単なる偶然で、“よくある振り付け”の類なのかもしれない。『デッドプール&ウルヴァリン』と『スパイダーマン』のクレジットを確認しても、両作を担当しているスタント・コーディネーターやファイト・コーディネーターの名前は見当たらない。もしかしたら、“猛々しい相手の連続攻撃を易々と交わすアクション”として、『スパイダーマン』のこのシーンが参考にされたこともあるかもしれない。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。
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