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『デッドプール2』ウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンが絶賛 ― コミック原作者は感動の涙

デッドプール2
(C)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

ライアン・レイノルズ主演、デヴィッド・リーチ監督による映画『デッドプール2』への賞賛が止まらない。映画『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したヒュー・ジャックマンがInstagramにて本作を絶賛。デッドプールの“生みの親”である、コミック原作者のロブ・ライフェルド氏は感動の涙を流したことを報告している。

ヒュー・ジャックマン「『デッドプール2』は天才の仕事」

「(深いため息をついて)オーケー。よし、一度しか言わないし、本当にすぐ(投稿を)削除するけど…『デッドプール2』は天才の仕事だった。最高でした。そして……(再びため息)くそ、こんなこと言うなんて信じられない。」

この映像でヒューが着ているTシャツは、自身が出資・経営するコーヒーショップ「Laughing Man Coffee」のもの。『デッドプール2』にはピッタリのワードチョイスではなかろうか……。
ちなみにヒューは「ちょっと待って、よく考えたら僕はこのTシャツが大好きなんです(こっそり、恥知らずの宣伝です)。だから投稿はこのままにしておきます。ライアン・レイノルズ、どう思う?」と書き残した。ちなみにライアン・レイノルズはこの投稿をリポストして、「インターネットは永遠だよ、ジャックマン!!!!!」と応答している。

コミック原作者、感動の涙を流す

一方、1991年にデッドプールを生み出したコミック原作者のロブ・ライフェルド氏も『デッドプール2』の出来栄えを非常に喜んでいる。試写で本作を観たロブ氏は、その興奮と感動をTwitterにて報告していたのだった。

『デッドプール2』の最後には泣いてしまいました。楽しい時間を過ごしたことを思う気持ちもありましたが、主にこの飛行機が、こんなにも素晴らしい方法で着陸したことへの感慨です。映画を飛行機にたとえましたが、飛行機が着陸する重要なシーンについて言っているわけではありません。」

「(劇場の)明かりが点く前に、できるだけ早く涙を拭きました。“なんでライフェルドは『デッドプール2』で泣いてるの?”って言われるのは耐えられないからです。すごく楽しい映画でした。夢が叶いました。とても高いハードルを超えています。ケーブルやドミノ、その他メンバーに覚悟して!」

すでに『デッドプール2』は批評家や記者の間で非常に高い評価を受けており、「完璧な続編」「一級のヒーロー映画」「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』超えてた」などといったコメントが多数寄せられている。米国では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の盛り上がりが冷めやらぬ中、しかも『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開直前に封切りとなるが、2016年の前作に続いて再び強烈な存在感を示すことになりそうだ。

映画『デッドプール2』は2018年6月1日より全国ロードショー

『デッドプール2』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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