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『シャイニング』続編『ドクター・スリープ』原作者スティーヴン・キングが絶賛 ─ 「単体でも成立し、キューブリック映画の続編としても素晴らしい」

ドクター・スリープ
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ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングによる傑作小説、『シャイニング』の40年後を描く映画『ドクター・スリープ』より、原作者スティーヴン・キング、マイク・フラナガン監督、そして主演ユアン・マクレガーが“呪われたホテル”の惨劇を生き延びた主人公ダニーを語る特別映像が公開された。

キング原作のNetflix映画『ジェラルドのゲーム』(2017)を手がけたフラナガン監督は、現代のホラー映画を代表する俊英。すでに米国の批評家から「2019年最高の映画」「『ショーシャンクの空に』以来最高のスティーヴン・キング映画」などの大絶賛が寄せられている本作が、いよいよ11月29日(金)に公開される。


40年前、雪山のホテルで起こった惨劇を生き残った男・ダニーの周囲で、児童ばかりを狙った不可解な失踪事件が起きていた。ある日、ダニーは特別な力を持った少女アブラと出会う。彼女は能力によって事件を目撃し、狂信的集団に命を狙われる身だった。事件の謎を追う2人がたどり着いたのは、惨劇が起こった、あの雪山のホテル。スタンリー・キューブリックの傑作映画『シャイニング』(1980)から40年、少年ダニーが“呪われたホテル”に戻ってきたのだ。237号室、バスタブの中の老婆、双子の姉妹、そして血のエレベーター。すべての謎が、いよいよ解き明かされる。

三輪車に乗った幼いダニーがホテルの237号室を見上げるシーンから始まる今回の映像では、フラナガン監督が「初めての『シャイニング』は、お泊まり会で観たVHSだった。まったく予期せぬ内容だった。絶対的な体験だった」と振り返る。原作者であるキングは、続編となる『ドクター・スリープ』を執筆するきっかけについて、「大人になったダニーがどうなったのか、ずっと気になっていた。語るべき物語があると感じた」と語る。

「“シャイニング”とは特別な力のこと。念じることで物理的なパワーを発することもできるし、人の心を読むこともできる」。ダニーが幼い頃から持つ特別な力、シャイニングについてを解説した監督は、いまだダニーが抱えているトラウマは「あまりにも重く、どう対処したらいいかわからない」ものだという。また、演じたユアン・マクレガーは「ダニーはある主義を貫いてきた。それは絶対に“シャイニング”を使わないこと。酒に溺れるのは、亡霊たちを忘れたいから。“呪われたホテル”の亡霊たちを」と話した。だからこそ、「ダニーが最も恐れていることは、あの“呪われたホテル”へ戻ること」なのだ。

キングは「この映画では、途方に暮れているダニーが見たかった。どん底を見るまで、真に回復することはできない。そんなダニーをスクリーンで見たかった」と語る。完成した映画については「登場人物に共感できる。だから恐怖シーンがさらに怖い」とキャラクター造形に太鼓判を押し、「単体でも成立するが、キューブリックによる『シャイニング』の続編としてもふさわしい」と絶賛した。監督も「映画館での恐怖体験を期待している人に勧めたい、まさに自分が見たかった映画」だと、完成した映画の出来栄えに自信をのぞかせている。

映画『ドクター・スリープ』は2019年11月29日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部
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