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トニー・スタークの代わりをドクター・ストレンジが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で務めることになる

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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スタークさん、スタークさんはもういない。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)では「スタークさんロス」によって迷える心につけ込まれ、最悪の事態を招いてしまったピーター・パーカー。まだ若く、指導者が必要であろうピーターが最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で頼ることになるのは、ドクター・ストレンジだ。

ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチは、ストレンジとピーターの間には「スタークとの関係性のようなところが、少しあります」と英Empireで話している。「そもそも、それほど親密ではないんですけど」とカンバーバッチ。確かに『ノー・ウェイ・ホーム』の予告編で、訪ねてきたピーターに「遠慮しなくていいよ」と歓迎してみたところ、いきなり「じゃあ、スティーヴン」と距離の詰め方が急すぎて困惑するという一幕もあった。

カンバーバッチによれば、経験豊富なストレンジとピーターとの間には「ストレンジな」関係性があり、それが保護者のような役割にシフトしていくのだという。「そして、そこから再びシフトする」ともカンバーバッチは予告。一体ストレンジとピーターの関係は、どう変化するのだろう。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、スパイダーマンとしての正体が全世界にバラされてしまったピーターが、これを“なかったこと”にするべく、ドクター・ストレンジの元を訪れる。ストレンジは、危険すぎるというウォンの警告を無視して魔術に挑戦したところ、どうやら失敗してしまった模様。禁断のマルチバースの扉が開き、ドクター・オクトパスら異世界のヴィランが襲来することとなる。

ドック・オクのほか、既にグリーンゴブリンやエレクトロの登場も判明しており、さらにサンドマン参戦説まで囁かれている。これほど強大なヴィランが一挙に押し寄せるとなると、ピーター1人では到底かないそうにない。Empireにて公開された場面写真でも、スパイダーマンがドック・オクから全力逃亡している姿が見られている。

スターク亡き今、若きピーター・パーカーを支えられるのはドクター・ストレンジだけだ。これまで「傲慢なヒーロー」とも呼ばれたストレンジが、弟子代わりの存在を持つとき、どんな成長を見せるかも見所になりそう。

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Source:Empire,Comicbook.com

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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