「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」が登場、『デューン 砂の惑星PART2』のための完全ガイド

世界中で早くも大ヒットを記録している『デューン 砂の惑星PART2』より、ガイドブック「地球の歩き方 デューン 砂の惑星」が登場した。「地球の歩き方」のウェブサイトでは、デューンの世界を案内したWeb記事が公開されている。
2024年に創刊45周年を迎え、“海外旅行のバイブル”として幅広い世代に親しまれてきたガイドブック「地球の歩き方」。広大な砂漠をはじめとする圧巻のビジュアルと、細部までこだわり抜かれた世界観が没入感満点な本作は、映画館での鑑賞によって、まるで砂の惑星デューンを旅しているかのような気分になるほど。そんなデューンについて、「地球の歩き方」のウェブサイトでは、時に美しく時に危険な惑星の「歩き方」を映画の小ネタいっぱいに、前編・後編で記事が展開されている。
前編では、映画をまだよく知らない人にも安心の基本情報からしっかり完備。物語のあらすじはもちろんのこと、舞台となる過酷な砂の惑星デューンの地理と気候、人種や公用語、通貨や特産品などについても紹介している。
過酷な砂漠に覆われた惑星デューンを歩くのに欠かせないアイテムとして紹介されるのは、映画の中でポールたちが着用している保水スーツ。入手する方法は、保水スーツを作り出した「砂漠の民と仲良くなる」こと……?「旅の注意点」では、惑星デューンならではの生き物・巨大なサンドワームの特徴や対処法についても言及。サンドワームを避ける方法として、映画にも登場する砂漠の民たちの「砂歩き」が紹介されている。物語のカギを握る登場人物やキーワードの数々も、「旅で出会う人々」「旅の用語集」としてしっかり紹介されているので、映画のおさらいにもぴったりだ。
続く後編では、映画のストーリーや見どころ紹介をメインとした「歩き方」を紹介。たとえば、最新作のハイライトの一つとも言える、ポールが巨大なサンドワームを乗りこなすシーンでは、サンドワームに乗るための手順や必要なアイテムを、ガイドブックさながらに詳しく説明している。また、実際に本作が撮影されたロケ地の紹介もあり、映画を観た後の“聖地巡り”まで楽しめる特集となっている。
「地球の歩き方」の表紙をイメージし、過酷な砂漠を歩く主人公ポールたちや、背後に迫る巨大なサンドワームなど、まさに『デューン』らしさが詰まったキービジュアルも登場している。

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ついに迎える最終局面を迎える戦いの向かう先は、“希望”かそれとも“破滅”か。映画『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日(金)全国公開。
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