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キアヌ・リーブス、イラつく ─ 『おとなの恋は、まわり道』ウィノナ・ライダーとの毒舌バトル映像

『おとなの恋は、まわり道』

『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズのキアヌ・リーブスと『シザーハンズ』(1991)や「ストレンジャー・シングス」のウィノナ・ライダーが、約10年ぶり4度目の共演を果たす映画『おとなの恋は、まわり道』が、2018年12月7日より全国で公開される。このたび、キアヌ演じるフランクとウィノナ扮するリンジーが空港で初対面ながら毒舌バトルを交わす本編映像が公開された。

このたび公開された本編映像は、花婿の異父兄である”ヘンクツ男”フランクと花婿の元婚約者の”ヘリクツ女”リンジーが、空港で“毒舌バトル”を繰り広げるシーンだ。穏やかに軽い会話を交わした後、キャリーバックを片手に持ったフランクが一歩前へ踏み出す。すると、飛行機の搭乗列の最前に並んでいたリンジーが激怒。割り込みは容赦しないとすぐに臨戦態勢入り、「なんのつもり?一歩前に出た」と食ってかかる。一方のフランクは鋭い視線にもひるまずリンジーの主張を「いいや」の一言で一蹴。「とぼけないで」とさらに噛みつくリンジーに、話は終わりと言わんばかりにそっぽを向く。

しかし、ここから“ヘリクツ女”リンジーが本領を発揮。「ずるい」と一言投げかけてフランクを再び振り向かせると、「ちゃんと見てたんだから」とまくし立て、身振り手振りを駆使して彼の行動をあげつらう。横に並んで愛想よく話しかけ、うまく割り込んで前に出たと指摘し、「15秒前あなたは後ろにいた、忘れてると思うの?」とチクリ。「まさか」の一言で話を切り上げようとするフランクに、「ほら、また前に出た。それってまるで武術みたい」とさらなる追い討ちをかける。

フランクもとうとう業を煮やし、「時間を気にしながらゲートへ来て楽しい会話を試みた。しかし君が冷淡だったから、それを避けるために前へ出た」のだと自己弁護、自分が前へ出たのはリンジーの態度が原因だと猛反発する。なおも食い下がるリンジーに、「この僕が綿密な計画を立てて、8席しかない座席に策略を巡らせてると?」とおとなの対応で黙らせようとする。リンジーが「前じゃなくて後ろに行けば?」と返せば、「そしてまた追い越せと?」と、フランクも大人とは思えないトドメの一言を返すのだが…。

『おとなの恋は、まわり道』

ちなみに、『おとなの恋は、まわり道』の脚本を読んだウィノナ・ライダーは、キアヌこそ最高の共演者だと直感。すぐにキアヌに脚本を送ったことで、2人の4度目の共演が実現した。それだけあって、初対面にも関わらずテンポよく舌戦を繰り広げる2人の演技は、まさに息がぴったりだ。『ジョン・ウィック』を経たキアヌさん、ご機嫌を崩されてはハラハラしてしまうような…?

なお、本作でセリフがあるのはフランクとリンジーのふたりのみ。キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが息もつかせぬ毒舌バトルを披露する本作で、おとなの恋はどんな結末を迎えることになるのだろう。

『おとなの恋は、まわり道』は、2018年127日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー。

『おとなの恋は、まわり道』公式サイト:koi-michi.com

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THE RIVER編集部THE RIVER

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