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【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』戦闘シーン、新メイキング映像が到着 ─ 即興演技の作り方、アイアンマンの削除セリフも

アベンジャーズ/エンドゲーム
ⒸMarvel Studios 2019

この記事には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

ドクター・ストレンジの帰還

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクライマックス、サノス軍の襲来によってアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーたちが絶体絶命の危機に瀕する中、消滅した人々が5年ぶりに戻ってくる。ポータルを通じて、崩壊したアベンジャーズ本部に各地からヒーローが集まってくるのだ。その中には、もちろんドクター・ストレンジの姿もあった。帰ってきたストレンジに、トニーは「1,400万分の1で勝てると言っただろう?」と一言。しかしストレンジは「言ってしまえば実現しなくなる」と答える。

このたび公開されたのは、このトニーとストレンジのやり取りのメイキングだ。一本目はロバート・ダウニー・Jr.とドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチ、アンソニー&ジョー・ルッソ監督がセリフについて打ち合わせる様子、二本目は実際の撮影風景が収められている。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』については、ほとんどの出演者に脚本が渡されていなかったことが明らかになっている。ここではロバートとベネディクトが状況を整理しながら、ジョー監督が口立てでセリフの指示をする様子が映し出されているのだ。ちなみに掲載されている撮影風景は、おそらく映画本編で使用された「OKテイク」とは別のもの。トニーがストレンジに「とにかくおかえり、ひねくれ者(Welcome back anyway asshole)」と声をかけるが、このセリフは本編に使われていないほか、その他のセリフも映画本編とはやや異なる。

観れば観るほど細部まで深く味わえるようになってくる『アベンジャーズ/エンドゲーム』、ブルーレイに収録されるであろう特典映像も今から楽しみだ。ファンたちの「インフィニティ・サーガ」はまだまだ終わらない…!

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)より全国公開中

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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