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「ストレンジャー・シングス」ビリー役俳優、エルヴィス・プレスリー伝記映画に出演 ─ マギー・ギレンホール&ルーファス・シーウェルは降板

©ORIVERcinema

『ムーラン・ルージュ』(2001)『華麗なるギャツビー』(2013)のバズ・ラーマン監督によるエルヴィス・プレスリーの伝記映画(タイトル未定)の新キャストとして、『パワーレンジャー』(2017)「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)ビリー役などで知られるデイカー・モンゴメリーや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのデビッド・ウェナムらが発表された。米Varietyが報じている。

本作は、“キング・オブ・ロックンロール”と称されるエルヴィス・プレスリーがスターダムに上り詰めていくさまを描きつつ、変わりゆく文化の様子や、アメリカから純粋さが失われていく経緯を描くストーリーになるとのこと。モンゴメリーは敏腕TVディレクターのスティーヴ・ビンダーを、ウェナムはカントリー歌手のハンク・スノウを演じるという。

撮影は、2020年春より開始が見込まれていたが、コロナ禍の影響で製作自体が一時中断に。この影響もあってか、エルヴィスの父親役、母親役としてそれぞれ起用されていたルーファス・シーウェルとマギー・ギレンホールがスケジュールの都合で降板したという。その代役として、『ムーラン・ルージュ』(2001)リチャード・ロクスバーグが父親役、「Gettin’ Square(原題)」(2003)ヘレン・トムソンが母親役で出演することが決定した。

上述の俳優に加えて新キャストが続々と発表されている。『ヘイル、シーザー!』(2016)ナターシャ・バセット、『美しい絵の崩壊』(2013)ゼイヴィア・サミュエル、「ザ・パシフィック」(2010)レオン・フォード、『ピーターラビット』(2018)ガレス・ディヴィス、『クレイジー・リッチ!』(2018)チャールズ・グラウンズ、『ファンタジー・アイランド』(2020)ジョッシュ・マッコンヴィルらが共演に名を連ねた。

主人公エルヴィス役を演じるのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のオースティン・バトラー。エルヴィスを見出しスターに育て上げたマネージャー、トム・パーカー役に名優トム・ハンクスが起用されている。脚本は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のクレイグ・ピアースがラーマン監督と共同執筆。撮影は現在、豪クイーンズランド州で行われている。

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Source: Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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