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サム・メンデス監督新作『エンパイア・オブ・ライト』2023年2月23日日本公開決定

エンパイア・オブ・ライト

『007 スカイフォール』(2012)や『1917 命をかけた伝令』(2019)の名匠サム・メンデス監督による、サーチライト・ピクチャーズ最新作『Empire of Light』の邦題が『エンパイア・オブ・ライト』に決定し、2023年2月23日より日本公開となることが決定した。ポスタービジュアルが届けられている。

1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。

予告編はコチラ

主人公・ヒラリー役は、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』(2018)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマン。そのほか『ブルー・ストーリー』(2019)で英国アカデミー賞のライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード、そして『キングスマン』シリーズや『英国王のスピーチ』(2010)のコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。

監督・脚本を務めるサム・メンデスは、現代演劇界を代表する演出家でありながら、映画界でも『アメリカン・ビューティ』(1999)で作品賞・監督賞などアカデミー賞5部門に輝き、その後も『007 スカイフォール』『007 スペクター』(2015)といったエンターテイメント大作から、観客の感動を呼ぶ佳作・問題作などを幅広く手がける人物。今回は初の単独脚本作品で、自ら「最も個人的な思いのこもった作品」と語る一作だ。

撮影監督を務めるのは、メンデス監督の第3作『ジャーヘッド』(2005)以来の盟友であり、『ブレードランナー 2049』(2017)『1917 命をかけた伝令』で2度のオスカーに輝くロジャー・ディーキンス。

エンパイア・オブ・ライト

『エンパイア・オブ・ライト』は、2023年2月23日(木・祝) TOHO シネマズ日比谷ほか 全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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