『アベンジャーズ/エンドゲーム』クリス・プラットの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』OPダンス、新規映像だった

この記事には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、サノスに奪われたインフィニティ・ストーンを取り戻すため、アベンジャーズたちが過去へタイムトラベルをする。クリス・プラット演じるスター・ロード/クイルが惑星モラグで1人踊る映像は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)オープニング映像からの再利用ではなく、改めて撮影が行われていたものだったという。『エンドゲーム』で共同脚本を務めたスティーヴン・マクフィーリーが明かしている。
アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が主催した『エンドゲーム』の同時視聴イベント中、スティーヴンは米Comicbookの公式Twitterアカウントを通じて、さまざまな未公開エピソードをリアルタイムで投稿。その中の1つが今回の新事実というわけだ。スティーヴンは、「全て新規(All new)」と紹介している。
All new. #AvengersAssemble #QuarantineWatchParty -SM https://t.co/7867VU4wgK
— ComicBook.com (@ComicBook) 2020年4月28日
カレン・ギラン演じるネビュラとドン・チードル演じるウォーマシン/ローディは、パワーストーンを入手するため、2014年の惑星モラグを訪れ、クイルを見つけにいく。さっそく発見した2人が、「Come and Get Your Love」に合わせて気持ちよく踊るクイルを冷ややかに傍観するという、シュールな場面だ。
2012年のニューヨーク決戦は『アベンジャーズ』から、2013年のアスガルドでは『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』からのシーンが再び使用されたが、「Come and Get Your Love」のダンスは『エンドゲーム』のために再撮影されたものということだ。つまり、クリスは5年前のダンスを完璧に再現したということになる。とはいえ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『エンドゲーム』の同シーンを見比べてみると、ピーターが蹴り上げた水しぶきがピタリと一致するようにも見えるカットもある。本当に“全て”が撮り下ろしかどうかは不明だ。
クイルはこれまでにもダンスムーブを披露している。第1作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で、宿敵ロナンに仕掛けたダンスバトルが印象に残っている方も多いのでは。次回作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』でも、クイルの熱いステップが見られるだろうか。