『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』新出演者ケリー・ラッセル、脚本に涙 ─ 「誰にも予想できません」

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)に始まった「スカイウォーカー・サーガ」の完結編『Star Wars: The Rise of Skywalker』の邦題が、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に正式決定した。本作には新3部作の主要キャストや懐かしい顔ぶれのほか、新たな出演者も加わり、物語は堂々の結末へと突き進んでいく。
雪に覆われた惑星キジミ(Kijimi)に登場する“悪党”だという女性キャラクター、ゾリ・ブリス(Zorri Bliss)を演じる女優ケリー・ラッセルは、米AP Newsにて、J・J・エイブラムス監督とクリス・テリオによる脚本に涙したことを明かした。
「J・Jが書いた脚本を読ませてもらった時、泣いてしまいました。何がどうなるのかは誰にも予想できませんよ。彼がもともと作りたかったものに忠実な作品になっていることを願っています。」

自身の演じるゾリ・ブリスは、巨大なマスクで顔を覆い、深い紫色のスーツに身を包んだ、素性の知れない謎のキャラクター。ケリーはコスチュームを気に入っているといい、「すごくカッコいい」キャラクターだとしながらも、やはり詳細は語らなかった。「夢のお仕事ですよ。私からはみんなが見える、だけど誰も私の姿を見られない。最高ですよね」。
これまで、ケリーは「フェリシティの青春」(1998-2002)や『M:i:III』(2006)でJ・Jとタッグを組んできた。今回も、J・Jというクリエイターに大きな信頼を寄せており、『スター・ウォーズ』のサーガを締めくくるにふさわしい人物だと強調している。
「彼は(『スター・ウォーズ』を)別の何かに変えようとしてはいません。『スター・ウォーズ』というものを本当に尊敬しているんです。」
ちなみにケリーにとっても、『スター・ウォーズ』オリジナル3部作は、自身が初めて映画館で観た作品のひとつだという。「みなさんと同じで、レイア姫とチューバッカ、ハン・ソロには多くの思い出があります。参加できて本当に嬉しいですよ」。
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)日米同時公開。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公式サイト:https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html
Source: AP News