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『イコライザー THE FINAL』米国でR指定に ─ 「血生臭く激しい暴力」のため

イコライザー THE FINAL

デンゼル・ワシントン主演の人気シリーズ最新作『イコライザー THE FINAL』米国でのレーティングがR指定になったことが分かった。

映画のレーティングを決定する米MPAA’s FilmRatings.comでは、その理由として「血生臭く激しい暴力、若干の言語表現」のためと記されている。なお、『イコライザー2』(2018)も米国でR指定として公開され、「全編にわたる暴力、言語、若干の薬物摂取の描写」が理由となっていた。

『イコライザー』は、人気テレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」(1985-1989)を原案に、元CIAエージェントのロバート・マッコールの活躍をスタイリッシュに描くクライム・アクションシリーズ。1・2作目はマサチューセッツ州ボストンが舞台だったが、「Justice knows no borders(正義に国境はない)」とのキャッチフレーズを掲げたシリーズ完結編では、マッコールさんが南イタリアへ越境して悪と対峙する。

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訪れたシチリアでの事件をきっかけに、肉体的にも精神的にも限界を迎えたマッコールさんは、南イタリアの静かな田舎町に辿り着く。優しい人々に救われたマッコールさんはこの街を安住の地と心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意。そこで穏やかに新たな人生を送るはずだった。

しかしその小さな街に、やがてイタリア全土を恐怖に陥れる危険が迫った時、マッコールさんはシリーズ史上最も強大な悪と対峙することになる。

主演でカムバックするワシントンのほか、『マイ・ボディガード』(2004)でワシントンと共演したダコタ・ファニング、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(2019)のデヴィッド・デンマン、『スクリーム』(2022)のソニア・アマー、「フロム・スクラッチ ~愛のレシピをもう一度~」(2022)のエウジェニオ・マストランドレアらが名を連ねる。

前2作のアントワーン・フークア監督が続投し、脚本でも前2作のリチャード・ウェンクが復帰。プロデューサーにはワシントンのほか、過去作からトッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、スティーヴ・ティッシュが再就任している。

『イコライザー THE FINAL』は2023年10月6日(金)日本公開。

Source:MPAA’s FilmRatings.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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