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『イコライザー3』あらすじが判明 ─ マッコールさん、友を守るため南イタリアのマフィア組織にカチ込む

イコライザー2
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デンゼル・ワシントンの代表作『イコライザー』シリーズの第3作、『The Equalizer 3(原題)』初のあらすじ概要が明らかになった。Colliderなど米メディアが伝えた。

『イコライザー』は、ワシントンが演じる元凄腕エージェントのロバート・マッコールさんが、平穏な日々を過ごしながら犯罪者と熾烈な戦いを繰り広げるクライム・アクションスリラー。1作目、2作目ではマサチューセッツ州ボストンを舞台にしていたが、本作では南イタリアへと越境。撮影はすでにアマルフィ海岸で開始されている。

明らかになったところによれば、マッコールさんは南イタリアに安住していたところ、犯罪組織との戦いに駆り出されていくという筋書きの模様だ。

「政府の暗殺者としての人生を捨てたロバート・マッコールは、過去に自ら行った恐ろしいことへの折り合いがつけられず、虐げられた人々のために尽くすことで奇妙な慰めを見出している。南イタリアで驚くほど落ち着いていた彼は、そこで出会った新たな友人たちが現地の犯罪組織に支配されていることを知る。事態が深刻化するにつれ、マッコールはやるべきことに打って出る。マフィアに立ち向かい、友を守ることだ。」

マッコールさんといえば、1作目で少女の娼婦アリーナ、2作目で画家志望の不良少年マイルズといった身近な弱き者のために一肌脱いだ。3作目では南イタリアを舞台に、マッコールさんの人情と必殺スキルが繰り出されることになる。イタリアならではの穏やかで美しい景色と、ハードボイルドな物語やバイオレンス描写の対比が見どころとなりそうだ。

『イコライザー』は人気テレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」(1985-1989)を原案として、元CIAエージェントのロバート・マッコールの活躍をスタイリッシュに描いてきた人気シリーズ。3作目の脚本には、前2作でペンをとったリチャード・ウェンクがカムバック。プロデューサーにはワシントンのほか、過去作からトッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、スティーヴ・ティッシュが再就任している。

映画『イコライザー3(原題:The Equalizer 3)』は2023年9月1日に全米公開予定。

Source:Collider

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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