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リアル脱出ゲーム映画『エスケープ・ルーム』の悪役は「部屋」、細部まで作り込まれたセットで魅せる

エスケープ・ルーム
© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

体感型脱出サバイバルを楽しみたいなら、2020年2月28日(金)より公開の『エスケープ・ルーム』はいかがだろう。謎に包まれた死の部屋に閉じ込められた参加者たちの決死の脱出スリラーには、手にも脳にも汗をかくはずだ。

本作の見どころのひとつは、“死の部屋”を見事に作り上げた美術の力だ。美術監督のエドワード・トーマスは「どの部屋も異なる方法で彼らの命を狙う。本作のセットは“悪役”だ」と解説する。

トーマスは「それぞれの部屋には、独自の破壊要因がある」と説明。「セットはそのものが独自のキャラクターとなっていて、部屋はいずれも登場人物の個別の背景に合わせて作られている」のだという。

そんなトーマスについて、ホラー作品が得意という監督のアダム・ロビテルは「経験豊富な美術監督」と称賛。「早い段階から製作に関わり、才能豊かなスタッフを集めてくれたんです」と笑顔を見せる。

ドラマ「Marvel デアデビル」(2015-20218)でもおなじみ、イラク帰りの元陸軍兵士アマンダ・ハーパー役を演じたデボラ・アン・ウォールは「どの部屋のセットも本当に素晴らしくて、そのレベルに見合うだけの演技をしなきゃと思った」と刺激を受けたようだ。

エスケープ・ルーム
© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

『エスケープ・ルーム』は、大規模なセットと特殊効果によって創出された部屋の奇想天外なギミックが、観る者に究極のサスペンス&サプライズを体感させる予測不可能のサバイバル・スリラー。決死の脱出アクションや謎に包まれたゲームマスターの存在など、次々に訪れる衝撃的な展開から目が離せない。恐ろしい部屋のディティールにも注目しながら、ハラハラ・ドキドキを楽しみたい。

映画『エスケープ・ルーム』は、2020年2月28日(金)より4DX/2D同時公開。ヒューマントラストシネマ渋谷ほか。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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