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『エターナルズ』吹替声優陣が一挙発表 ─ 地球上に存在するすべてを超越したエターナルズ、キャラクターの紹介も

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『エターナルズ』が、2021年11月5日(金)に劇場公開される。この度、豪華日本語声優陣が一挙発表された。

アベンジャーズに次ぐ、新たなヒーローチーム、エターナルズは地球上に存在するすべてを超越した存在。7000年もの間、人類を静かに見守り、文明の進化を陰で支えてきた10人の守護者。今はそれぞれが世界各地で現代社会の中で静かに暮らしてるが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、アベンジャーズがいなくなった地球に、あの最凶最悪の敵、サノスをも超える宇宙的規模の脅威が人類に迫る。

エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021
エターナルズ
(c)Marvel Studios 2021

7000年にも及び歴史の裏で人類を見守ってきた守護者、エターナルズらメインキャラクターの声優には、恒松あゆみ(「機動戦士ガンダム00」のマリナ・イスマイール役など)、 川田紳司(「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役など)、深見梨加(『マレフィセント』のマレフィセント役など)、 戸田恵子(「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役など)、花輪英司(「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役など)、 杉田智和(「銀魂」の坂田銀時役など)、金子睦(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマックス・メイフィールド役など)、後藤光祐(「ゲーム・オブ・スローンズ」のトアマンド役など)、内山昂輝(「機動戦士ガンダムUC」のバナージ・リンクス役など)、 稲田徹(「僕のヒーローアカデミア」のエンデヴァー役など)が名を連ねている。

エターナルズのメインメンバー、セルシ(ジェンマ・チャン)の日本版声優を担当するのは恒松あゆみ。現在は博物館の学芸員として働き、デインという人間の男性と交際中という、エターナルズの中でも特に人類に対して深い愛情を持っているメンバーだ。恒松あゆみはセルシについて、「思っていたヒーロー像と全然違う!!」とコメントしている。またエターナルズの最強の戦士、イカリス(リチャード・マッデン)は川田紳司さんが担当。セルシと実は数世紀にわたり恋人関係にあった彼は、メンバーの誰よりも責任感が強く、地球へ迫った脅威を対処するために、各地に散らばった守護者たちを再集結のために行動する。「ゲーム・オブ・スローンズ」『ロケットマン』などでもリチャード・マッデンの吹替えを担当している川田紳司は、「興奮と共に強い責任を感じています。」とコメントし、キャラクターとリンクするような責任感を感じているという。

地球に脅威が迫るとき、エターナルズはついに姿を現すが、セルシやイカリスのほかにも、不愛想で人類の危機に興味のないセナ(アンジェリーナ・ジョリー|深見梨加)、いまやインドのボリウッドスターであるキンゴ(クメイル・ナンジアニ|杉田智和)、少女のような見た目のために人間たちから“子ども扱い”されることに不満を持っているスプライト(リア・マクヒュー|金子睦さん)、平穏な暮らしを望むファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー|後藤光祐さん)、地球ではなくほかの惑星を探査したいという夢を持つマッカリ(ローレン・リドロフ|日本版声優無し)、人類との関わりに疑問を持ち数千年も守護者たちとの交流を避け続けるドルイグ(バリー・コーガン|内山昂輝)、チームに対して最も優しく、良心的存在ギルガメッシュ(マ・ドンソク|稲田徹)、そして太古の時代から現代に至るまで常に地球と人類を見守り、守護者たちを導いてきた精神的支柱エイジャック(サルマ・ハエック|戸田恵子)と、それぞれの想いを持った個性的なメンバーばかり。しかし地球滅亡まで彼らに残された時間はわずか7日間。世界中に散らばった守護者たちは結束し、エターナルズとして人類を守ることができるのか?

『エターナルズ』キャラクター詳細、豪華声優陣のコメント

セルシ(ジェンマ・チャン|恒松あゆみ)

チームをまとめるメインメンバー。現在は博物館で働きながら、デインという人間の男性と交際中。しかし、かつての恋人、イカリスのことを何世紀も愛し続けている。感情を持たない物質を別のもの変換する能力を持つ。

恒松あゆみ コメント:

「『思っていたヒーロー像と全然違う!!』というのが、セルシの第一印象です。物理的な強さではなく、内に秘めた強さを持つセルシ。彼女の考え方には共感できる部分が多く、すんなりと受け入れることが出来ました。エターナルズがどのようにして人類滅亡の危機に立ち向かっていくのか……。その戦いを見守っていただけたら嬉しいです。」

イカリス(リチャード・マッデン|川田紳司)

高潔でカリスマ性をもち、任務に対する責任感も強い最強の戦士。その責任感ゆえにチームと衝突することも。かつてセルシとは恋人同士だった。地球に迫った脅威を止めるため、エターナルズを結束させようとする。

川田紳司 コメント:

「いちファンとしてずっと観てきたMCU作品に、まさか自分が参加することが出来るとは!興奮と共に強い責任を感じています。日本語吹替版をより多く方々に楽しんでもらえるように、全力で臨みたいと思います。」

セナ(アンジェリーナ・ジョリー|深見梨加)

チームで最も危険な女戦士。テレパシー能力や、自分の頭に浮かんだどんな武器であっても、生み出すことのできる能力を持つ。誰よりも戦う事を愛する彼女は、不愛想で他者に心を開かない。

深見梨加 コメント:

「この作品にこの役で参加出来ることにワクワクしています!いつもの強い女性とはひと味違う一面も演じられて新鮮でした。作品のエネルギーに飲み込まれないように私もパワー全開で臨んだので、それが伝われば幸いです。」

エイジャック(サルマ・ハエック|戸田恵子)

太古の時代から現代まで常に地球と人類を見守り、彼らが無事に暮らせるように活動してきた。エターナルズを導いてきた精神的なリーダーでセルシ、イカリス、スプライトにチームの再集結を命じる。癒しの能力を持つ。

戸田恵子 コメント:

「驚いたのは監督がクロエ・ジャオ監督、女性監督であること。『ノマドランド』では快挙でした。注目してる方の作品に携われて光栄です!私が吹き替えたエイジャック役のサルマ・ハエックさんもとても素敵な女優さんでした。コミックでは男性だったキャラだと聞いてます。納得。笑っ  「エターナルズ」ご期待ください。」

キンゴ(クメイル・ナンジアニ|杉田智和)

最も陽気な性格を持つメンバー。地球で人間たちに紛れ人知れず暮らすことを求められているが、何世紀にも渡って目立ちたい、有名になりたいという願いを抱き、現在はインドで“ボリウッド”のスターとして活躍中。

杉田智和 コメント:

「物事の捉え方について板挟みになった時、彼の道化のようでスマートな立ち振る舞いは見る者を安心させます。生きる事に必要な寛大さとユーモア、何より信頼を裏切らない事を作品から学びました。キンゴとこれからも共に永遠を歩んでいきたいです。」

スプライト(リア・マクヒュー|金子睦)

見た目は12歳の少女。本物のような幻影を生み出す能力をもつ。当然その容姿よりも強くて賢いが、数千年にもわたって人類から子ども扱いされることが不満。

金子睦 コメント:

「今回私が演じたスプライトという子は、唯一見た目が子供のエターナルズです。アクションだけではなく、能力を使い たくさんの人を笑顔にできるヒーローです。そんな彼女にも注目して見ていただけたらと思います。」

ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー|後藤光祐)

チームの頭脳を担う者で平穏な暮らしを望む。発明の才能に恵まれ、素材さえあれば、想像するものは何でも作り出すことができる。数千年にもわたって人類のテクノロジーや、技術の進化をそっと後押ししてきた。

後藤光祐 コメント:

「「エンドゲーム」を映画館で観た帰り道「失恋したけど淡い期待」みたいな想いでした。淡い期待は2年後に濃い現実になり、ファストス役への愛情で満たされました。【僕がファストスの声だ!】」

マッカリ(ローレン・リドロフ)

宇宙最速のスピードを誇る。何世紀にもわたって地球の隅々まで探査しつくしている。地球の知識はチーム随一。地球にとどまりながらも、他の惑星をさらに探査したいという夢を抱き続けている。

※日本版声優無し

ドルイグ(バリー・コーガン|内山昂輝)

人の心をコントロールすることができる能力をもつ。人里離れたアマゾンで暮らし、数千年に渡りほかのメンバーとの交流も避けている一匹狼。エターナルズと人類の交わり方についても大きな疑問を抱いている。

内山昂輝 コメント:

「たくさんの方が待ち望んでいらっしゃるMCUの新作に吹替版キャストとして参加できたこと、大変光栄です。素晴らしい録音環境でじっくりと丁寧に収録していただいたので、自分のベストが表現できたと思います。」

ギルガメッシュ(マ・ドンソク(ドン・リー)|稲田徹)

チームでもっとも力が強く、強力な戦士として活躍したかつて様々な戦いでの圧倒的な強さは、今も伝説として語られる。チームでもっとも心優しい彼は、エターナルズの良心的な存在で、セナの唯一の友人でもある。

稲田徹 コメント:

『アイアンマン2』以降は劇場で全て鑑賞してきた自分にとってMARVEL作品に関わる事は夢であり、声優としての目標でした。しかも大好きな俳優が演じるヒーローに声をあてられるなんて、この上ない幸せです!」

デイン(キット・ハリントン|花輪英司)

ロンドンの自然博物館で働く人間の男性。セルシと恋人だが、彼女がエターナルズであることも、彼女に数世紀に渡って愛し続ける元恋人がいること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡することも知らない。

花輪英司 コメント:

「他のMCU作品と同じく、派手で壮大なアクションがある中にも映像のひとつひとつに静かな余韻があり、エターナルズというタイトルのようにその世界にじっくりと浸れる映画です。みなさんにも是非、この世界にひたひたになって頂きたく思います。」

映画『エターナルズ』は、2021年11月5日(金)全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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