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『エターナルズ』脚本家、『ファイナルファンタジーVII』映像化が夢 ─「僕の人生を変えた作品」

FINAL FANTASY VII REMAKE
スクウェア・エニックス

7000年ものあいだ、人類を見守ってきた守護者たちを描く一大群像劇『エターナルズ』(2021)では、クロエ・ジャオ監督をはじめ、複数の脚本家により壮大な物語に息が吹き込まれた。その脚本家のひとりであるカズ・フィルポには、“ある壮大な夢”があるのだという。

それは、『ファイナルファンタジー』ナンバリングシリーズとして絶大な人気を誇る普及の名作、『ファイナルファンタジーVII』を映像化することのようだ。同作は、1997年にPlayStation向けに発売されたロールプレイングゲームで、主人公の元ソルジャーのクラウドをはじめ、彼の仲間たちが星の未来をかけた運命の戦いに身を投じる姿が描かれる。2020年には、『FINAL FANTASY VII REMAKE』としてオリジナルゲームのリメイク版が発売された。

『エターナルズ』と同じく壮大な物語や、魅力的な登場人物が数多く登場する『ファイナルファンタジーVII』。Polygonのインタビューにてカズ・フィルポは、『ファイナルファンタジーVII』について、「幼い頃にプレイして、僕の人生を変えました」と説明した上で、自身の脚本作りへの影響を語っている。「物語の中で何が出来るのか、僕の視野を間違いなく広げてくれました」。また、『ファイナルファンタジーVII』が『エターナルズ』の脚本執筆時に話に上がることが日常的にあったとして、その影響を認めている。

『ファイナルファンタジーVII』はカズ・フィルポにとって、『エターナルズ』にも影響を与えるほどの大切な作品というわけだが、『ファイナルファンタジーVII』の映像化にも関心があるようだ。「僕の夢は、『ファイナルファンタジーVII』を史上最も壮大な物語に仕上げることです」。『ファイナルファンタジーVII』は、『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』としてアニメ化されたことは過去にあるが、実写化されたことはない。カズが脚本を務める実写化企画が実現した際、監督は誰になるのか。自身が務めるのか、それともクロエ・ジャオ……?

Source:Polygon

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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