ブラッド・ピット自ら操縦『F1/エフワン』高速レースシーンのメイキング映像が公開

『トップガン マーヴェリック』チームが再結集、今度はF1レースを題材に描くブラッド・ピット主演映画『F1/エフワン』より、その超絶スピードを体感できる偽りなしのメイキング映像が発進した。
「F1の迫力はCGでは伝わらない」。コシンスキー監督が語るように、ブラッド・ピットらキャスト陣は絶えずハードなトレーニングを重ね、世界各地の実際のサーキットで本物のレーシングカーを自ら操縦。劇中では命がけで時速300km超えのスピードの頂点に挑む。
操縦シーンでは目にも止まらぬ超高速でサーキットを駆け抜けていくソニー役のブラッドと若きルーキー ジョシュア役のイドリス・ダムソン。コシンスキー監督からは「左から追い抜け!」「速度を上げろ!」という熱を帯びた指示が飛び交い、レーシングカー同士が接触寸前の距離感で激しく競り合う“ホイール・トゥ・ホイール”のバトルも繰り広げられる。まさに本物のレースさながらの臨場感と緊迫感に満ちた撮影現場だったとうだ。
レーシングカーを降りると、ピットは「発進する時の加速は快感だ。もっと走りたかったよ」と笑顔で周囲に語りかけ、ダムソンは「何週も走った。早くなるほど自信がつく」と自身が演じる若手ルーキー、ジョシュア役さながら手ごたえをアピール。そんな二人の勇姿を「彼らは物凄い速さで駆け抜ける、しかも爆音でね」と感服の面持ちで紹介するのは、ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役のハビエル・バルデム。映画では、最弱のF1チームを救う為に現役復帰を果たしたソニーが、ジョシュアやチームメンバーと衝突を繰り返しながら並み居る強敵たちに挑む姿が描かれる。

地上版『トップガン マーヴェリック』とも呼ばれている『F1/エフワン』は2025年6月27日、日本公開。
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