Menu
(0)

Search

ブラッド・ピット主演『F1』初映像が米公開 ─ 地上版『トップガン』、臨場感MAXの命懸けレースを体感せよ

F1
https://i.ytimg.com/vi/DrE9umGiPZQ/maxresdefault.jpg

ブラッド・ピット主演、『トップガン マーヴェリック』(2022)のジョセフ・コシンスキー監督が新たに手がけるF1映画のタイトルが『F1(原題)』に決定した。「地上版トップガン」として期待されている本作の米予告編も初公開となっっている。

『F1』では、ピット演じるF1ドライバー、ソニー・ヘイズがレースに復帰し、ルーキードライバーのジョシュア・ピアースと架空のチーム「APXGP」でタッグを組むことになる。イギリスグランプリをはじめ、実際のF1イベントでレースシーンの撮影が行われたことで、かねてより注目を浴びていた。

待望となる予告編の冒頭、ソニー(ピット)は「レッドブル、フェラーリ、メルセデス、アストン、今回はマクラーレン。あいつらには全部直線で負けてきた。俺たちの勝負はコーナーでのバトルだ。戦闘用のクルマを作る必要がある」と同じチームのテクニカルディレクター(ケリー・コンドン)に話す。どうやらソニーのチームは負けが続いてきたようだ。「どうやって安全に作れって言うの?」と返されると、ソニーは言う。「誰が安全に作れと言った?」

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

次の場面に切り替わると、クイーンの代表曲「ウィ・ウィル・ロック・ユー」が流れる。様々な角度からレーシングカーがコースを疾走し、ライバルとの熾烈な争いを繰り広げる。同時にレーサーや裏方たちの様子も映し出され、熱い人間ドラマが示唆されているようだ。最後はハンドルを握るソニーを正面から捉えた手に汗握るシーンが続き、映像は突如を幕を閉じる。

メガホンを取るのは、『トップガン マーヴェリック』を大ヒットに導いたジョセフ・コシンスキー監督。同作プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと再タッグを組み、『トップガン マーヴェリック』と同様に出演者本人がF1カーを実際に操縦するコンセプトを採用した。前述の通り実際のサーキットのコース上で撮影を実施し、車両のコックピットにはカメラ6台が積まれた。さらにF1世界王者に7度輝くレジェンドレーサーのルイス・ハミルトンが出演・製作を兼任している。

本作では、ピットのほかにハリウッドの豪華俳優陣が集結。ルーキードライバーのジョシュア役で『デンジャー・ゾーン』(2021)のダムソン・イドリス、『デューン 砂の惑星』シリーズなどのハビエル・バルデム、『イニシェリン島の精霊』(2022)のケリー・コンドン、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のトビアス・メンジーズらが脇を固める。

製作は米Apple。アメリカではワーナー・ブラザース・ピクチャーズの配給で2025年6月27日に公開予定。海外では本国に先がけて6月25日より順次封切りを迎えるとのことだ。

Source:Variety

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly