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マイケル・ムーア最新作『華氏119』緊急公開決定 ─ トランプ・ファミリーが必ず崩壊する「ネタ」とは

華氏119 マイケル・ムーア
ⓒPaul Morigi / gettyimages

世界で最も議論を呼ぶドキュメンタリー作家、マイケル・ムーア監督の最新作『華氏119』が、2018年11月2日(金)に日本で緊急公開されることがわかった。『華氏911』では当時のブッシュ政権を猛烈に批判したが、この『華氏119』では、マイケル・ムーア砲がドナルド・トランプ米大統領に向けて放たれる。

タイトルの“119“とは、トランプの大統領当選が確定し勝利宣言をした2016年11月9日を意味し、『華氏911』とシンメトリー的に呼応したタイトルになっている。

華氏119 マイケル・ムーア
ⓒPaul Morigi / gettyimages

2016年7月、大統領選のさなか「大統領選でトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、変人扱いを受けながらもその予測を見事に的中させていたムーア。彼がトランプ大統領を突撃粛々と取材するうちに分かってきたのは、「トランプは”悪の天才”。感心するほどの狡猾さでトランプを笑っている私たちでさえ、彼の術中にはめられている」という驚愕の事実だった。アメリカの国民はもちろんジャーナリストやメディア、憲法や司法システム、更には他国の政治や国民すら利用し、どんなにスキャンダルが起こっても大統領の座から降りなくてもすむように仕組んでいるというのだ。

全てに歯止めをかけるべく、ムーアはこの『華氏119』を完成させた。本作ではトランプ・ファミリーが必ず崩壊する”ネタ”を大暴露、トランプを当選させたアメリカ社会に鋭く切り込みを入れ、この”暗黒時代”をどう抜け出すかを披露する。果たして、2年前の11/9にスタートした、アメリカの、いや世界のファイナルカウントダウンは止める事はできるのか?11月の中間選挙に打撃を与える事はできるのか?ムーアVSトランプの宿命のリアルエンターテイメントを、ここ日本でも!

映画『華氏119』は、2018年11月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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