「Fallout」実写ドラマ版、ファーストルック公開 ─ 「ウエストワールド」クリエイターが放つ、壮大な終末モノ

同名人気ビデオゲームをドラマ化するAmazon Prime Video製作「Fallout(原題)」より、ファーストルック画像が到着した。
ドラマ版の舞台は、核戦争から200年後の地球。豪華な核シェルターで暮らしていた穏やかな住人たちが、放射線に汚染された地獄のような世界へ戻ることを余儀なくされ、彼らは信じられないほど複雑かつ奇妙で、とてつもなく暴力的な世界が待ち受けていたことに衝撃を受ける──。
持てる者がほとんど存在しない世界で、わずかに持てる者と持たざる者が繰り広げる物語でクリエイターを務めるのは、「ウエストワールド」(2016‐2022)を手がけたジョナサン・ノーランとリサ・ジョイだ。
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米Prime Videoの公式Instagramで公開されたファーストルックは、手をかざして何かを見上げている中心キャラクターのルーシー、カウボーイのような出で立ちをした、放射能で容姿が変異してしまった男「グール」、笑顔で一緒に過ごすルーシーと父親ハンク、巨大な飛行物体を見上げる人々、バズーカのような巨大な武器を手にした強硬なパワーアーマーと佇むマキシマス、何かを見つめるグール、パワーアーマーの集団、ジャンクヤードのような場所にいる人物の画像8枚。ルーシー役のエラ・パーネルとジョナサン・ノーランのツーショットも公開されている。
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ルーシー役を演じるパーネルは、『マレフィセント』(2014)『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)などに出演している英俳優。その他には、ルーシーの父親ハンク役で「ツイン・ピークス」シリーズなどでおなじみのカイル・マクラクラン、グール役で『アントマン&ワスプ』(2018)などのウォルトン・ゴギンズ、マキシマス役で『自由への道』(2022)などのアーロン・モーテンが出演。
『キャプテン・マーベル』(2019)のジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット、「シリコンバレー」「ジ・オフィス」などのグレアム・ワグナーが共同ショーランナー・製作総指揮・脚本を兼任し、全8話となるシリーズのうち3話でノーランが監督を務めている。
ドラマ版「Fallout(原題)」は、2024年4月12日に米Prime Videoにて配信開始予定。
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Source:@Prime Video , Deadline