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『ワイスピ』&『ジュラシック・ワールド』は「理解できない」とリュダクリス ─ キャスト内で賛否分かれる

ワイルド・スピード/ジェットブレイク
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ユニバーサル・ピクチャーズを代表する二大フランチャイズ『ワイルド・スピード』と『ジュラシック・ワールド』のクロスオーバー案がにわかに盛り上がりを見せている。これまで、両作それぞれのメインキャストの何人かからはとても前向きな声が聞こえてきているが、賛同できないキャストもいるようだ。

『ワイルド・スピード』シリーズでテズを演じるクリス・“リュダクリス”・ブリッジズが、 米トーク番組で、クロスオーバー案に疑問の声を上げている。司会者より、「ネット上のファンは『ワイルド・スピード』と『ジュラシック・ワールド』のコラボを楽しみにしているのでは?」と訊かれると、リュダクリスは「これまで聞いた中で一番ばかげたことですよ」と即答。観客を笑わせながらも、本音のようだ。

「正直に言いますね。このフランチャイズ(『ワイスピ』)には、自分たちを超え続けるのかということについて驚かされっぱなしでした。けど、『ジュラシック・ワールド』と『ワイルド・スピード』が一緒にやるなんて、全く想像できないんです。制作側も僕を説得しなければいけないでしょうけど、ただ理解できないんですよ。」

リュダクリスとは反対に、『ワイスピ』でレティを演じるミシェル・ロドリゲスは「最高です。乗りました」とクロスオーバーに前向きなほか、『ジュラシック・ワールド』シリーズ主演のクリス・プラットも「やりましょう」同調してきた。それでもリュダクリスにとってはヴィジョンが見えないようで、改めて「スポーツカーと恐竜が一緒になるなんて、僕には理解できないんです」と話している。

その一方でリュダクリスと同様、『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』を手がけるコリン・トレボロウ監督もクロスオーバーに否定的であることを明かしていた。「現実はそこまで楽しいものじゃないかもしれない」というのが監督の意見だ。関係者でも賛否両論分かれているようだが、話題はどう終着していくだろうか。

ところで、どうにかしてリュダクリスから良い答えを引き出そうとする司会者は「それじゃあ、『ワイルド・スピード』対『ゴジラ』は?」と質問。これにもリュダクリスは「(『ジュラシック・ワールド』と)似たようなカテゴリーですね」と乗り気ではなさそう。諦めない司会者は「じゃあ、『ワイスピ』と『The Real Housewives(原題)』だったら?」と続けると、「それはいけるかもしれないです」とリュダクリス。観念した姿に、司会者もドヤ顔を見せていた。

※2006年より米放送がスタートしたアメリカ各地の主婦たちの生活を記録するリアリティショー。

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Source: Jimmy Kimmel Live

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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