【ネタバレ】『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ポール・ウォーカーの娘がカメオ出演、どのシーン? ─ 「一生に一度の経験」と本人も感動

この記事には、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のネタバレが含まれています。

『ワイルド・スピード』シリーズを第1作から牽引したポール・ウォーカーは、第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)の撮影期間中だった2013年11月、チャリティイベント終了後に友人とドライブに出かけた際の交通事故で帰らぬ人となった。ポールにはこの時、15歳になる1人娘・メドウがいた。
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父親亡き後、チャリティ活動や災害支援、自然保護に熱心だったポールの遺志を継ぐべく、メドウはチャリティ基金「The Paul Walker Foundation」を創設。25歳となった現在も本業のモデル業と並行して、活動を続けている。
そんなメドウ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』では遂にファミリーの仲間入りを果たした。登場するのは劇中後半、ドムとの合流を急ぐジェイコブとリトルBが飛行機で移動するシーン。2人が機内で会話していると、客室乗務員の女性がスミノフウォッカのミニボトルを3本、「お飲み物です」と言って渡してくる。すると、ジェイコブはリトルBを連れて洗面所へ移動。3人の追っ手に鉄槌をお見舞いすると、先ほどの客室乗務員も後方へやってくる。
気絶した追っ手たちを洗面台に詰めた乗務員は、ジェイコブたちが無事逃げたのを確認してにっこり。この乗務員、実はジェイコブとは知り合いだといい、飛行機からの脱出を手伝っていたのだ。彼女については、名前さえも明かされなかった。
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このミステリアスな乗務員を演じたのがメドウだ。メドウは公開前、自身のInstagramでカメオ出演していることを予告していた。この時、「父のレガシーを讃えられること、彼とともにそれを永遠に分かち合えることを光栄に思います」と亡きポールへの想いも語っている。
また、メドウはローマで行われた『ファイヤーブースト』のワールドプレミアにも参加。ファミリーたちと合流し、Instagramでは「『ワイスピ』ファミリーとシェアできた一生に一度の経験」と感動を綴っていた。
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今後の『ワイスピ』において、メドウが演じたキャラクターが再登場するかどうかは未定。明かされないことも多かったため、むしろ掘り下げるところはたくさんありそう。シリーズ完結作『Fast X Part2(原題)』は2025年US公開予定だ。