『ファンタビ』主人公のニュート、『ハリー・ポッター』にこっそり登場していた ─ ニッチなトリビアをご紹介

『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが『ハリー・ポッター』シリーズに登場していたことをご存知だろうか?第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2003)にこっそりと“写って”いるのだ。
『ファンタビ』で語られている通り、ファンには若き姿のニュート・スキャマンダーがお馴染みだが、『ハリー・ポッター』の時代では100歳近くと老齢だ。スキャマンダー老人は『アズカバンの囚人』のどのシーンで姿を見せていたのだろうか。厳密に言えば、姿は見せていない。
一体どういうことなのか?ご覧いただきたいのは、ハリー・ポッターが双子のジョージとフレッドから譲り受けた「忍びの地図」を初めて覗くシーン。ホグワーツ魔法魔術学校内を歩く人物を表示する地図上には、ダンブルドア先生をはじめ、幾つもの名前が確認できる。その中に、ニュート・スキャマンダーの名前も含まれているのだ。
これは、画面を止めて凝視しないと気がつくことができないようなトリビアとしてファンの間では知られている。しかし、気になるのはスキャマンダー老人はホグワーツに何の用事があったのか、ということ。彼といえば、ホグワーツの指定教科書の一つである『幻の魔法動物とその生息地』の著者で知られている。
ところで、ちょうどこの年から、森番のハグリッドが魔法生物飼育学の教授に就任していることも興味深い。もしかするとスキャマンダー老人は、ハグリッドから授業の相談を頼まれていたのかもしれない。もしそうならば、かつてお世話になったダンブルドア先生と「一杯お茶でも」とホグワーツ内を歩いていたのではないかと想像もできる。ちなみに、フレッドとジョージによれば、その時ダンブルドア先生は「書斎の近くを歩いていた」らしい。
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