『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』不死鳥にエズラ・ミラーが意味深発言? ─ キャストが魔法動物愛を語る特別映像

世界待望の魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』より、エディ・レッドメインらキャストや製作陣が魔法動物たちの見どころを語る特別映像が全世界に先駆け日本だけで先行公開となった。
本作の最大の魅力といえば、『ファンタスティック・ビースト』というタイトルにあるように、個性豊かでかわいい魔法動物たち。キラキラしたものが大好きないたずら好きのニフラー“テディ”や小枝のようなボウトラックルの“ピケット”といったおなじみの魔法動物から、本作で初お披露目となるキャラクターまで多数登場する。
映像には、冒頭からドラゴンやズーウー、スウーピング・イーヴル、ヒッポグリフといった『ファンタビ』だけでなく『ハリー・ポッター』シリーズでも活躍した魔法動物たちの姿が次々と登場。テディたちも大活躍する模様で、主人公ニュートを演じたエディ・レッドメインは「今回の彼らの活躍は“ヒーロー役“とも言えますよね」と笑顔で語っている。
また、『ハリー・ポッター』で幾度となくハリーたちを助けてきたダンブルドア先生と縁が深い不死鳥“フォークス”の姿も……。不死鳥は非常に長寿で、寿命が来ると炎となって燃え上がり雛として再生する珍しい魔法動物。ダンブルドア家の人間がピンチの時には駆けつけるほど一族と関わりが深く、クリーデンスを演じたエズラ・ミラーは「不死鳥はクリーデンスを見つけたんです。そしてクリーデンスを守ろうとします。意味は分かりますよね?」と意味深に語っている。
さらに本作で映画初登場となる、風船のようにふくらんだり姿を変える鳥のような魔法動物ワイバーンと、カニのような姿のマンティコアにも注目したい。特にマンティコアについては、ニュートとテセウスが彼らの襲撃から身を守るために動きをダンスのように真似る姿が印象的で、一体どんな生態をしているのか気になるところ。デイビッド・イェーツ監督は「『ハリー・ポッター』シリーズが終わった後、ただ美しくて、謎めいている魔法動物たちを中心とした映画をつくりたかった。僕が一緒に旅に出たいくらいです」と、進化し続ける魔法動物たちの魅力について語っている。なお、以下に各キャラクターの詳細を記したのでご確認いただきたい。
魔法動物 詳細
マンティコア

一見小さなカニのようなマンティコア。マンティコアの初登場は書籍『ハリーポッターとアズカバンの囚人』といわれており、ヒトの頭とライオンの胴体、そしてサソリの尾びれを持つ、かなり凶暴な魔法動物として魔法ワールドでは知られている模様。映像では、危険を避けるためにニュートと兄テセウスがマンティコアを真似てダンスのような動きをする様子があった。しかし、本作で姿を見せたマンティコアは小さくあまり危険そうには見えない。果たしてマンティコアの本当の姿とは……?
ワイバーン

本作で初登場するワイバーンは虹色の羽を羽ばたかせ、鮮やかなブルーの体が風船のように膨らむ魔法動物。大きな翼を広げ、その尻尾にニュートと魔法のトランクを巻き付け、大空に飛び立つ姿が印象的。しかし、ワイバーンといえばイギリス紋章、印章などにみられる竜の図像のひとつであり、伝説上の生き物として知られている。一見かわいらしく見えるワイバーンの知られざる実態にも注目したい。
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