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「ダンブルドアはジョージ・クルーニー」? ─ エディ・レッドメイン、『ファンタビ』最新作を『オーシャンズ11』に例える

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
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『ファンタビ』シリーズの主演で知られるエディ・レッドメインが、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』について、興味深い視点を与えてくれている。作品に、犯罪映画を代表する『オーシャンズ11』(2001)らしさを見出しているのだ。

本作は日本やイギリスをはじめ世界各国で公開がスタートしているが、アメリカでは2022年4月15日に封切りを迎える。これに先がけ、米トーク番組に出演したニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインは、司会のジミー・ファロンから作品の説明を求められ、「強盗映画みたいなんです」と答えた。「そこが今作の好きなところ」とも話すエディは、強盗映画の代表作を挙げながら説明を続ける。

まるで魔法ワールド版『オーシャンズ11』のような感じでしょうか。ジュード・ロウが演じているダンブルドアはジョージ・クルーニーで、僕がブラッド・ピットなんです。

このエディの説明には、司会のジミーも「売り込みには完璧ですね」と絶賛。確かにファンタジー映画としてのイメージが強い『ファンタスティック・ビースト』シリーズが『オーシャンズ11』のようだと説明されたら、新しく興味を持ち始めるファンが出てきてもおかしくはない。

『オーシャンズ11』は、11人の犯罪スペシャリストがカジノでの強盗を大胆にやってのける物語。その中でも、エディが名を挙げたジョージ・クルーニー扮するダニー・オーシャンは作戦の司令塔、ブラッド・ピット演じるラスティはダニーの右腕として現場のリーダーの役割を担っている。いわれてみれば、グリンデルバルド打倒の為にデコボコチーム結成を呼びかけるダンブルドアとチームを率いるニュートを描く『ダンブルドアの秘密』とぴったり重なる。

もっとも、『オーシャンズ11』と『ダンブルドアの秘密』で決定的に異なるのは、魔法が使えるか否か。敵も条件は同じだから物語としてフェアではあるが、作戦内容やその遂行方法は全く異なってくる。すでに作品を観たという方は、『オーシャンズ11』を念頭に置いて再鑑賞してみると違った気づきを得られるかも?

Source: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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