【ネタバレ】『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』リタ・レストレンジ役ゾーイ・クラヴィッツ、結末の舞台裏を語る ─ 続編ではどうなる?

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”ハリー・ポッター魔法ワールド”最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、大きな存在感を放ったリタ・レストレンジの映画終盤での展開は、ギリギリで決定されたそうだ。同役演じるゾーイ・クラヴィッツが語った。
この記事には、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレ内容が含まれています。

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『ファンタビ』リタ・レストレンジはどうなった?
『ファンタビ』2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の終盤、グリンデルワルドは信奉者を集めた集会を開く。信奉者がグリンデルバルドの言葉を世界に伝えるためその場から去っていくと、グリンデルバルドは、自身に忠誠を誓う者のみが焼かれず通過できる青い炎を形成。登場人物らはここで、どの陣営に属するかの選択を迫られる。

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グリンデルバルド支持を選択をしたクイニーとクリーデンスは青い炎を生きて通過。一方、反グリンデルバルドのニュートたちには青い炎が迫り、絶体絶命のピンチに陥る。そんな中、ニュートや婚約者テセウス・スキャマンダーの命を救うため、リタは忠誠を誓ったふりをしてグリンデルバルド暗殺を試みるも見抜かれ、青い炎に焼かれて灰となるのだった。
「本当にギリギリで変更」
リタ・レストレンジは主人公ニュートに関わる重要人物として今後も『ファンタビ』シリーズに登場すると思われていたため、リタの死はファンに大きな驚きをもって迎えられた。このたび、ゾーイ・クラヴィッツがジェイコブ役ダン・フォグラーのラジオ番組『DAN FOGLER’S 4d Xperience!(原題)』に登場。お互いジョークを交えながら、本作でのリタのエンディングについて語っている。
フォグラー:「ちょっとネタバレ…。焼かれちゃって…、青炎焼きにされちゃいましたね。」
クラヴィッツ:「リタ、バイバイ。」
フォグラー:「リタ、バイバイ。幽霊か何かでシリーズに戻ってくるアイデアについて、何か(監督たちと)話してる?」
クラヴィッツ:「それがね、あまりハッキリしていないんです。」
フォグラー:「ジェイコブに(霊体で)付きまとうか何かして欲しいですよ。何か死後の世界から伝えたいことがあるみたいな。」
クラヴィッツ:「是非やりたいですね。ちょっぴり出没するなんて良いかも。でも分からないんです。今回も本当にギリギリで変更されて、焼かれる展開になったんだと思います。」
このクラヴィッツの発言によると、当初はリタが青い炎に焼かれて死亡する展開は予定されていなかった模様だ。詳しいことは分からないが、もしも変更が加えられていなければ、次回作でもリタの姿が見られたのかもしれない。前向きに考えるならば、リタが『ファンタビ』に戻ってくる可能性について「あまりハッキリしていないんです」と語っていることから、可能性はゼロではないと願いたいものだ。
ちなみに2人のトークには続きがあり、クラヴィッツは同シリーズに復帰することについて、「もしそうなったらクールですけど、戻れなくても大丈夫です」「全ての可能性に対して心は開いています」と冷静にコメント。対するフォグラーは「本当に戻ってきてほしい」「むしろ戻さなきゃ」と続投を願いながら、「クリーデンスだって復活したんだからさ!」と励ましの言葉も贈っている。果たして、リタは戻ってくるのか…?
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、2018年11月23日(金・祝)より公開中。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/