『ファンタスティック・ビースト』第3作、米公開日が再決定

Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
『ハリー・ポッター』魔法ワールド、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3作(タイトル未定)が2022年7月15日に米国公開されることが決定した。米ワーナー・ブラザースが発表した。
もともと『ファンタスティック・ビースト』第3作は2020年11月に公開予定だったが、撮影準備に時間を要したため、早い段階で2021年11月12日へと公開延期となっていた。撮影はコロナ禍による延期を経て2020年9月に開始されたが、11月6日(米国時間)、前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)でゲラート・グリンデルバルドを演じたジョニー・デップの降板が決定。公開時期は2022年夏に繰り下げられた。
なお、『ファンタスティック・ビースト』シリーズが夏に公開されるのは本作が初めて。『ハリー・ポッター』シリーズまで遡れば、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009)『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』(2011)の3作品が夏の劇場公開を迎えている。
本作には、ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメイン、アルバス・ダンブルドア役のジュード・ロウ、ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー、ティナ・ゴールドスタイン役のキャサリン・ウォーターストン、クリーデンス役のエズラ・ミラー、クイニー・ゴールドスタイン役のアリソン・スドルらが前作から続投。ユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授役のジェシカ・ウィリアムズも再登場する。
映画『ファンタスティック・ビースト』第3作(タイトル未定)は2022年7月15日に米国公開予定。
Source: Deadline