Menu
(0)

Search

『ファンタビ』最新作、原題は『シークレッツ・オブ・ダンブルドア』あらすじも判明 ─ 2022年4月15日に米国公開決定

https://www.instagram.com/p/CUIM953LfDz/

『ハリー・ポッター』魔法ワールドを描く『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3作が、原題『ファンタスティック・ビースト:ザ・シークレッツ・オブ・ダンブルドア(原題:Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)』として、2022年4月15日に米国公開されることがわかった。米ワーナー・ブラザースが発表した。

『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、2016年に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2018年に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が製作されており、今回が3作目。全5部作を予定しているため、いよいよ物語は折り返しを迎えることとなる。なお、本作は以前2022年7月15日の米国公開予定と告知されていたが、3ヶ月繰り上げられることになった。

原題の『The Secrets of Dumbledore』は「ダンブルドアの秘密」の意だが、複数形の“Secrets”とされているあたり、おそらく秘密はひとつにはとどまらない模様。原題と米国公開日の発表にあわせて、以下のあらすじも公開されている。

「アルバス・ダンブルドア教授は、強力な闇の魔法使いであるゲラート・グリンデルバルドが魔法ワールドを支配しようとしていることを知る。一人ではグリンデルバルドを止められないと悟ったダンブルドアは、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーに、魔法使いと魔女、そして勇敢なマグルのパン屋からなる大胆不敵なチームを率い、危険な任務に挑むという仕事を託した。そこで彼らはおなじみの、そして新たな魔法動物たちに出会い、また増え続けるグリンデルバルドの信奉者たちと遭遇する。極めて高いリスクの中、ダンブルドアはいつまで様子を見ていられるか……。」

出演者には、主人公・ニュート役のエディ・レッドメインをはじめ、ダンブルドア役のジュード・ロウ、ティナ・ゴールドスタイン役のキャサリン・ウォーターストン、ジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー、クリーデンス・ベアボーン役のエズラ・ミラー、クイニー・ゴールドスタイン役のアリソン・スドルらが続投。ユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授役のジェシカ・ウィリアムズも再登場する。グリンデルバルド役には前作のジョニー・デップに代わり、新たにマッツ・ミケルセンが起用された。

脚本は『ハリー・ポッター』原作者のJ・K・ローリングと、映画版『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズを手がけてきたスティーヴン・クローヴス。監督はデヴィッド・イェーツ。

映画『Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore(原題)』は2022年4月15日に米国公開予定。なお「魔法ワールド」日本公式Twitterによると、「日本の最新情報も近日お知らせ」されるという。

▼『ファンタスティック・ビースト』の記事

    Source: Variety

    Writer

    アバター画像
    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。