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マーベルのケヴィン・ファイギ、DC『ザ・スーサイド・スクワッド』撮影現場を訪れていた ─ ジェームズ・ガンに激励

ジェームズ・ガンとケヴィン・ファイギ James Gunn Kevin Feige
James Gunn and Kevin Feige Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/people/22007612@N05 | Remixed by THE RIVER

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで高い評価を受けたジェームズ・ガン監督は、過去のツイートがきっかけでディズニー/マーベルから事実上首を切られ、その間にライバルであるDCコミックス/ワーナー・ブラザースに渡っていた。ガン監督が独自のセンスで新たに描く『ザ・スーサイド・スクワッド』が2021年8月の米公開予定として形になってきているが、実際のところマーベル・スタジオ側はこの作品の動きどう思っているのだろう?

重要な人材がライバルシリーズに流れてしまったのだから、その胸中は複雑か、と思いきや、実際のところはそうでもないらしい?少なくともマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギとジェームズ・ガンの関係は良好のようだ。

ガン監督は、Instagramでファンから(コメント欄に)寄せられた「DCで仕事するってなったとき、マーベルはどんな反応だったんですか?」との質問に回答。「(『ザ・スーサイド・スクワッド』の)仕事をもらう前の時点からケヴィン・ファイギには話してました。いつもながら彼は超冷静で、支持してくれましたよ。ただ、僕にいい映画を作って欲しいってことみたいで。彼とルイス・デスポジート(マーベル映画のプロデューサー)は、それこそ(『ザ・スーサイド・スクワッド』の)現場まで来てくれて、撮影風景を見ていきました。ファンコミュニティにあるような、舞台裏の敵対心とかはないです」と明かした。

https://www.instagram.com/p/CFC3vrTgdgg/

DC映画を撮ったからといって、ガン監督とマーベル・スタジオの関係が切れたというわけではない。事実、ガン監督は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作を手掛けることも決まっており、『ザ・スーサイド・スクワッド』完成後の2021年より撮影開始予定と伝えられる。DCとマーベルを股にかけた貴重なノウハウの持ち主として重宝されそうだ。

それにしても、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギがDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』の現場に現れた瞬間って、一体どんな雰囲気だったのだろう…?

映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。

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※2020年9月14日21時30分 ジェームズ・ガン監督のコメント訳を一部修正させていただきました。

Source:jamesgunn

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THE RIVER編集部THE RIVER

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