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アダム・ドライバーのフェラーリ映画が撮影開始、マイケル・マン監督が報告 ─ フェラーリの激動の人生描く、ペネロペ・クルスが妻役で共演

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アダム・ドライバー主演、『ヒート』(1995)のマイケル・マン監督による待望の最新作『フェラーリ(原題: Ferrari)』の撮影が開始されたことがわかった。SNSでマン監督本人が報告している。

20年前から監督が取り組んできたという本作では、エンツォ・フェラーリが送った激動の人生が切り取られる。舞台は1957年の夏、会社の経営危機に瀕していた彼と妻のラウラは、跡継ぎと見込まれていた息子・アルフレード“ディーノ”の病死に苦しんでいた。愛人との間に生まれた息子を認めようとする、エンツォとラウラの波乱に満ちた結婚生活。そんな中でエンツォは、「ミッレミリア」というイタリアのレースに賭けることに……。

2022年4月、マン監督は撮影開始に向けて、プリプロダクションのためイタリアに滞在中と伝えられていた。2022年7月中旬にも開始見込みと報告されていたが、このたびついに撮影スタートとなった。その報告とともに監督は、本作の舞台裏写真も公開している。

主人公エンツォ・フェラーリ役のアダム・ドライバーは、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役をはじめ、『マリッジ・ストーリー』(2019)『アネット』(2021)『ハウス・オブ・グッチ』(2021)などで錚々たる監督と仕事を共にし、確かな実力で観客を魅了してきた。妻・ラウラ役は、『誰もがそれを知っている』(2018)『ペイン・アンド・グローリー』(2019)『WASP ネットワーク』(2019)など、さまざまなマエストロたちとタッグを組んできた名優ペネロペ・クルス。ふたりの夫婦役としての共演に早くも期待が高まるばかりだ。

そのほかキャストには、『きっと、星のせいじゃない。』(2014)『ダイバージェント』シリーズのシェイリーン・ウッドリー、『魔法にかけられて』(2007)のパトリック・デンプシー、『ベルファスト71』(2014)のジャック・オコンネル、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)のサラ・ガドンらが名を連ねている。

Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。