『ワイルド・スピード』に女性キャラクターのスピンオフ企画が存在か ─ ヴィン・ディーゼルが示唆

ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムの筋肉コンビによるスピンオフ映画『ホブス・アンド・ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw )が撮影を開始している一方で、『ワイルド・スピード』シリーズには新たなスピンオフ企画も存在するようだ。ドミニク・トレント役のヴィン・ディーゼルが自身のInstagramにて示唆した。
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ヴィンが投稿した動画は、自身が主演するコミック原作のSFアクション映画画『ブラッドショット(原題:Bloodshot)』のアフリカロケ中に撮影されたもの。『ブラッドショット』について「度肝を抜かれる」と自信たっぷりのヴィンは、「俺と一緒に『ワイルド・スピード』を始めた製作パートナーのニール・モリッツと今回も一緒なんだけど、たまげてるよ!2020年の『ブラッドショット』で世界に見せられるものに、興奮を隠しきれずにいる」と紹介。続けて動画では、サプライズ・ゲストを紹介する下りにて、『ワイルド・スピード』関連の気になる新情報をサラリと口にしているのだ。
「今日は『ワイルド・スピード』からもサプライズ・ゲストが来ているよ。俺の女性スピンオフ企画と、ほか2本のスピンオフ企画を望むユニバーサルに感謝!」
そう明かしてカメラの角度を変えると、セットの一部で懸垂をする男の姿が。『ワイルド・スピード』シリーズでブライアン・オコナー役を演じた、亡きポールの弟コーディー・ウォーカーである。コーディー側も同じ動画を自身のInstagramに投稿しており、こちらには「聞こえてたか分からないけど、100回以上(懸垂を)やったからね」とアピールした。
『ワイルド・スピード』複数のスピンオフが存在か
また、ヴィンとドウェインの間もトラブルがあった。2016年8月、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)の撮影中にドウェインが共演者を「臆病者」とInstagramにて罵り、のちにヴィン・ディーゼルと険悪な関係だと報じられたことがあったのだ。
ファミリー分裂とも取れる状況下、ドウェインとステイサムのスピンオフ製作が進む一方で、ヴィン・ディーゼルは故ポール・ウォーカーと遺伝子を分かつ弟コーディと新たなスピンオフの存在を示している。『ワイルド・スピード』ファミリーは、舞台裏でもレース状態にあるようだ。
Source:vindiesel